いけちゃんす's diary

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間違えると脂肪が増加する!?ダイエットにも深い関係【筋トレしている方必見】水分補給の適切な量とその効果とは? #88

コップに水を注ぐ様子

どうもこんばんは。「いけちゃんす@投資勉強中ブロガー」です。
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ブログを書きながらコーヒーを良く飲んでいるというのはいつも話している話ですが、飲み終わった後は大体緑茶か水を飲んでいます。
そのせいか分かりませんが、トイレに行く回数が多くて執筆に集中してきたくらいでトイレに行ってしまい、リセットされてしまいます。(笑)

 

皆さんはどうでしょうか?毎日たくさんのお水を飲んでいますか?
それともコーヒーやジュースばかり飲んでいますでしょうか?

  

 

本記事を読まれているということは「水分補給のヒミツについて」気になっている方が多いと思います。
筋トレの効果に影響が出るのか心配だったりすると思います。
最後まで「有益な情報」を無料で提供していますのでご覧くださいね。

 

 

では、本日のテーマを発表します。 

 


本日のテーマは、「水分補給の適切な量とその効果とは?」についてです。

 

 

 

 

 

 

私のサイトでは、なるべく「誰でも出来る」を目標にしていますので、一般化出来るものだけを紹介しております。もし、細かい内容等が気になる方はTwitterまで、ご連絡をください。

 

水分に関連して、「エナジードリンクは筋トレにどのような影響を与えるのか」について知りたい方もいると思います。その場合はこちらの記事をご覧ください。

 

 

ikechance.hatenadiary.jp

 

 

 

では、早速本日の本題に入っていきましょう!

 

 

特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです

悩んでいる男の子

水分補給はどのくらいがベストなの?」「水分補給とダイエットに関係はあるの?」などの疑問を持たれている方は是非とも読んで頂きたい内容になっていますので、筋トレに励んでいて、このような悩みを持っている方は最後までしっかりとお読みくださいね。

 

私の記事はリサーチに毎回1~2時間ほど要しているのでこの記事を読むことにより、皆さんは1~2時間ほどの「時間を有効活用出来ている」ということになりますので、読み切って頂けると嬉しいです。

 

 

では、結論から言います。

ここでお話ししておきたいトピックは2つ有ります。

 

  1. 水分補給すると代謝率が上昇する
  2. 水分補給によって減量出来る

 

以上の2つで説明をしていこうと思います。この2つのトピックで上記の疑問は解決できると思いますし、さらに「+αの情報」も記載していこうと思いますので、どうか最後までご覧くださいね。

 

 

では、早速「水分補給の適切な量とその効果とは?」について解き明かしていきましょう!

 

 

1.水分補給すると代謝率が上昇する

代謝を上げている女性

水分補給をすると「代謝率が増加」します。
2006年」にスイスにある「フリブール大学」の研究によると、「500mLの水」を飲むと、「代謝率が30%上昇」することが報告されているようです。*1

 

この実験では、「室温の水」と「食塩水」ではエネルギーの消費量が変化しないという結果が出ています。
ですが、後ほど引用する論文には室温の水でも「エネルギー消費を促している」という研究結果が出ています。

 

ですが、こちらの実験でも室温よりも冷やした水は「発熱反応」を示したので、エネルギー消費に寄与していると言えます。

 

A recent study reported that drinking 500 ml of water causes a 30% increase in metabolic rate.

Energy expenditure did not increase after drinking either distilled water (P = 0.34) or 0.9% saline (P = 0.33).

Cooling the water before drinking only stimulated a small thermogenic response, well below the theoretical energy cost of warming the water to body temperature.

引用元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16822824

 

水を飲むだけでカロリー消費出来るのっていいですよね。
実際そのようなことは体でも起きていまして、それは肉などです。

 

ボディービルダーの方が「減量期」なのに肉をたくさん食べているのには理由があります。それは、減量出来るからです。

 

は?答えになっていないでしょ」と思われた方お待ちください。(笑)
理由を細かく話すと少し長くなってしまうので簡単に話しますが、肉は消化するのにたくさんのエネルギーを消費します。

 

そのため、「摂取エネルギー<消費エネルギー」の状態になっているので痩せるわけです。

 

水も同様ですね。上記の実験で室温の水がエネルギー消費されないのは「体温に温度が近い」為だと思います。
それに対して冷たい水は体温まで胃の中で温めると考えると大きなエネルギーで温めないといけないので、「熱損失」が生まれます。

 

その結果、「エネルギー消費」をするのだと考えられます。(少し物理っぽくなったので止めます)

 

ここまで理解出来たと思いますので、次のトピックに移りたいと思います。

 

 

 

2.水分補給によって減量出来る

減量した女性

これにはいくつかのファクターが重なり合い「減量」するそうです。

 

2016年」にフランスの「ロレーヌ大学」の研究によると、水分補給の増加が「食べる量を減少」させた結果、減量に至ったそうです。
さらにその結果、脂肪分解速度が増加して、「脂肪の減少」をもたらしたそうです。

 

だからと言って水分をガバガバ補給すれば良いというわけではありませんが(笑)
水も飲み過ぎると「水中毒」になってしまうので注意が必要です。

 

たかが水ですが、されど水ですね。

 

さらにこの話を深掘りしていって、体内の水が「慢性的に少ない状態(軽い脱水状態)」だとどのようになるのかも調べています。

 

それは、肥満やガン、アルツハイマー病、糖尿病などです。
ですが、これらの病気はこの水不足の状態だけが起因してなっているわけではないですし、遺伝や生活習慣など様々なファクターによってもたらされたものです。

 

これらの病気になった人の一部が「慢性的な脱水症状」が原因であったとこの論文では結論付けています。

 

この理由として、述べられているのが、慢性的な「代謝機能の障害」ではないかと考えられています。
1つ目のトピックで述べましたが、500mLの水を飲むと「代謝率が30%も上昇」するとしていますが、それの事実の裏返しだとも言えます。*2

 

This mini-review develops the hypothesis that increased hydration leads to body weight loss, mainly through a decrease in feeding, and a loss of fat, through increased lipolysis.

The same antagonists are used to treat obesity, diabetes, cancer, and Alzheimer's disease.

引用元:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4901052/

 

ここまで理解出来たと思いますので、最後にまとめをして終わりにしていきましょう!

 

 

 

まとめ

prevention

ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。
本日は、「水分補給の適切な量とその効果とは?」というテーマについて話してきました。

 

ここで学んだことをただ「知っている」という状態にしないでしっかりと「活用」していって頂ければ幸いです。(私のようにブログでアウトプットしたり、Twitterでシェアしたり、自分で実践してみたりです)

 

本日述べた2つのトピックについて復習していきましょう。

 

  1. 水分補給をすると代謝率が上昇する
  2. 水分補給によって減量出来る

 

以上の2つでしたね。しっかりと理解出来ましたか?

 

重要な部分(キーワード)についても復習をしていきましょう!

冷たい水によって代謝率が向上する」「慢性的な脱水症状に陥ると大きな病気になる可能性がある」「水分補給によって食欲が減退するので減量できる」などがありましたね。

 

 

いかがでしたでしょうか??
恋愛心理学もいいですが、まずは見た目を男性として見られるように面倒ですが、「コツコツ筋トレ」をしていきましょう。

 

なんとなくですが、最近色々な人が「自由に情報発信」しているせいか、「不確かな情報」が散見されているように思えます。

 

情報に踊らされず、しっかりと体で体験してみましょう!

 

私のブログでは多岐に渡って色々な情報を発信しています。「恋愛心理学や筋トレ、英語」などと発信していますので、良かったら他の記事も読んでみてくださいね。

 

 

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、明日の19時にまたお会いしましょう!

 

 

参考文献

reference

 *1:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16822824

 *2:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4901052/