いけちゃんす's diary

大学生向けの記事を執筆しています。恋愛心理学、英語、筋トレetc.雑記ブログです。論文などから得たエビデンスをもとに発信しています。

エナジードリンクの隠された秘密【筋トレマニア必見】筋トレにエナジードリンクは効果があるのか? #73

エナジードリンク

どうもこんばんは。「いけちゃんす@ゆるゆるブロガー」です。
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先日、副業の物販の会社の社員の方からアフィリエイト報酬をたくさん出しているからという理由で某エナジードリンクを2ケース貰いまして、家に大量に余っているので日課のように毎日飲んでいます。
現在も記事を書きながら飲んでいる最中です。(笑)

 

 

ということで!
本日のテーマは、「筋トレにエナジードリンクは効果があるのか?」についてです。

 

 

 

私のサイトでは、なるべく「誰でも出来る」を目標にしていますので、一般化出来るものだけを紹介しております。もし、細かい内容等が気になる方はTwitterまで、ご連絡をください。

 

この記事を見ている方は少なからず「筋トレにエナジードリンクなんて必要あるの?」と思っている方が多いのではないでしょうか?

 

この記事を読んでいる皆さんは筋トレのために「色々と調べている」方だと思います。
特にエナジードリンクなどは性質上、「筋トレとマッチ」するか少し怖いところだと思います。この記事を読んでいる皆さんがどのような情報を抱えているのか分かりませんが、びっくりされると思います。

 

この記事に出会えた方は幸運だと思いますよ(笑)

 

前提として言っておきますと、「エナジードリンク」とは、レッド〇ルやモ〇スターなどを指します。(笑)

 

 

 

では、早速本日の本題に入っていきましょう!

 

 

特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです

悩んでいる男の子

エナジードリンクを筋トレ前に飲んでいる人がいるけど健康的に大丈夫?」「エナジードリンクって筋トレにどのような影響を与えるの?」などの疑問を持たれている方は是非とも読んで頂きたい内容になっていますので、筋トレに励んでいて、このような悩みを持っている方は最後までしっかりとお読みくださいね。

 

この記事を読んでいる方がエナジードリンクを上手に使って筋トレが出来れば光栄です。

 

では、結論から言います。ここでお話ししておきたいトピックは2つ有ります。

 

  1. 実際に効果がある
  2. 副作用はあるのか?

 

以上の2つで説明をしていこうと思います。この2つのトピックで上記の疑問は解決できると思いますし、さらに「+αの情報」も記載していこうと思いますので、どうか最後までご覧くださいね。

 

 

本記事もしっかりと「論文」を用いながら説明していきますので、権威性のある情報になっています。
しっかりと理解するようにしてくださいね。

 

 

では、早速「筋トレにエナジードリンクは効果があるのか?」について、1つずつ解き明かしていきましょう!

 

 

1.実際に効果がある

5種類のエナジードリンク

なんと、筋トレ前や試合前にエナジードリンクを飲んでいる方たちは「科学的」に間違っていなかったのです。
この事実を知った時、貰ったレッド〇ルをとっても大事に飲むようになりました(笑)

 

そもそもエナジードリンクには他の飲み物と比べて、「カフェイン」が大量に含まれています。このカフェインが「筋トレに大きな効果」を出させていたのです。

 

カフェインと聞くと、「コーヒー」を思い浮かべますよね。
コーヒーを飲むと「集中力」や「やる気」が出てくるのと同じように、「単発的な力」をエナジードリンクからも得ることが出来ます。
(まさに翼を授けられてますね(笑))

 

エナジードリンクと筋トレの関係性について調べた論文」はないだろうなあ。と思いつつも調べて見ると見つかりました。(笑)

 

ですので、本記事はこの関係性について述べていきます。

 

 

この研究は2012年にスペインのカミロホセセラ大学によって発表されたもので、「Journal of the International Society of Sports Nutrition(スポーツ栄養学会誌)」に掲載されているものです。

 

この実験は無作為に「12名」を選び、カフェイン入りのエナジードリンク(3mg/kg)とカフェイン無しのエナジードリンク(「プラセボ」偽薬)を用意して、飲んだ60分後にベンチプレスとスクワットの最大値を調べました。*1

 

In a randomized order, twelve active participants ingested 1 and 3 mg of caffeine per kg of body weight using a commercially available energy drink (Fure®, ProEnergetics) or the same drink without caffeine (placebo; 0 mg/kg).
Then, half-squat and bench-press power production with loads from 10 to 100% of 1 repetition maximum was determined using a rotator encoder.

引用元:https://jissn.biomedcentral.com/articles/10.1186/1550-2783-9-21

 

 

カフェインによってスクワットの最大値を記録した

caffeine

結果は、カフェイン入りのエナジードリンクを摂取したときは、カフェイン無しのエナジードリンクを摂取した時と比較して、「平均動脈圧」が上昇し、さらには「スクワットで最大値」を記録しました。

 

その効果もあるため、スポーツ選手の「74%」が試合前にカフェインを摂取するそうです。筋力を最大化し、さらに集中力も高められるため、愛用するのも分かりますよね。(笑)

 

私は高校の部活の試合前にレッド〇ルを飲んでいる人を見て、「意味ないだろ(笑)」って思ってましたが、今から謝りに行きたいくらいです(笑)

 

上記に何も言わず書きましたが、この研究では「ただカフェインを摂取すれば筋力が最大化するよ!」と言っているだけではなく、カフェインの摂取量と筋力に相関関係はないかを調べています。

 

その結果、「3mg/kg」のカフェイン摂取で効果があったそうです。ですが、「1mg/kg」のカフェイン摂取では「プラセボ(カフェイン無しのエナジードリンク)」を摂取したグループと何も変わらなかったそうです。

 

また、それ以上のカフェインでは「相関関係が見られなかった」そうなので、3mg/kgがベストと言えます。

 

In comparison to the placebo, the ingestion of the caffeinated drink increased mean arterial pressure.

A caffeine dose of at least 3 mg/kg in the form of an energy drink is necessary to significantly improve half-squat and bench-press maximal muscle power.

In the sports setting, caffeine is consumed prior to competing by 74% of elite national and international athletes, based on the caffeine concentration found in the urine samples obtained for doping analysis.

引用元:https://jissn.biomedcentral.com/articles/10.1186/1550-2783-9-21

 

ここまで言うと、調子に乗ってカフェインを取り過ぎるとやばいのかやばくないのか気になりますよね(調子に乗らなければいい話ですよね(笑))

 

ですので、次のトピックではカフェインの副作用について簡単に書いていきます。(もうかなり長くなってきているので...)

 

 

 

2.副作用はあるのか?

薬のリスクを気にする男性

カフェインのリスクに関してもこの論文に記載されていましたので、そこからピックアップして引用していきますね。(追加で他の論文も引用します)

 

副作用」と聞くと少し「怖っ!」って思うかもしれませんが、何でも取り過ぎは体に毒です。(普通の水でさえ飲み過ぎると相当やばいですよ(笑))

 

副作用を感じるか感じないかは人によりますが、私の友人のボディビルダーカフェイン中毒で「手が震えた」と言っていました。

 

副作用の種類としては、「腹部の不快感」「心拍数の増加」「動悸」「頻尿」などの症状が発見されました。
基本的に「3mg/kg以上摂取」した方がこのような症状を訴えたそうです。

 

ですが、その反面3mg/kg摂取した方は同様に「活力、活動量の向上」を感じたそうです。

 

The ingestion of 3 mg/kg of caffeine in the form of an energy drink tended to increase the frequency of abdominal/gut discomfort, the incidence of tachycardia and heart palpitations and perceived anxiety, in comparison to the placebo.

引用元:https://jissn.biomedcentral.com/articles/10.1186/1550-2783-9-21

 

また、「2006年」の「シカゴ大学」の「カフェインが与える影響」に関する研究では、カフェインを摂取した人は、「血圧を上昇」させて、「前向きな気分」や「体の反応時間を短縮」させましたが、「記憶課題」でのパフォーマンスのみ低下させる結果になったそうです。*2

 

なので、エナジードリンクを飲んで徹夜で勉強はかなり効果が薄いと言えますね。(コツコツやりましょう!(笑))

 

Caffeine significantly increased blood pressure, and produced feelings of arousal, positive mood, and high.

Caffeine increased the number of hits and decreased reaction times in a vigilance task, but impaired performance on a memory task.

引用元:https://link.springer.com/article/10.1007/s00213-006-0341-3

 

 

ここまで理解出来たと思いますので、最後にまとめをして終わりにしていきましょう!

 

 

 

まとめ

overcome

ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。
本日は、「筋トレにエナジードリンクは効果があるのか?」というテーマについて話してきました。

 

ここで学んだことをただ「知っている」という状態にしないでしっかりと「活用」していって頂ければ幸いです。(私のようにブログでアウトプットしたり、Twitterでシェアしたり、自分で実践してみたりです)

 

本日述べた2つのトピックについて復習していきましょう。

 

  1. 実際に効果がある
  2. 副作用はあるのか?

 

以上の2つでしたね。しっかりと理解出来ましたか?

 

重要な部分(キーワード)についても復習をしていきましょう!

3mg/kgのカフェインを摂取する方は筋力が向上した」「3mg/kg以上のカフェインを摂取すると副作用を感じる方が増える」「カフェインの副作用として記憶課題のパフォーマンスの低下」 などがありましたね。

 

 

いかがでしたでしょうか??
恋愛心理学もいいですが、まずは見た目を男性として見られるように面倒ですが、「コツコツ筋トレ」をしていきましょう。

 

なんとなくですが、最近色々な人が「自由に情報発信」しているせいか、「不確かな情報」が散見されているように思えます。

 

情報に踊らされず、しっかりと体で体験してみましょう!

 

私のブログでは多岐に渡って色々な情報を発信しています。「恋愛心理学や筋トレ、英語」などと発信していますので、良かったら他の記事も読んでみてくださいね。

 

 

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、また明日の17:30ごろにお会いしましょう。

 

 

参考文献

reference

             *1:https://jissn.biomedcentral.com/articles/10.1186/1550-2783-9-21

             *2:https://link.springer.com/article/10.1007/s00213-006-0341-3