いけちゃんす's diary

大学生向けの記事を執筆しています。恋愛心理学、英語、筋トレetc.雑記ブログです。論文などから得たエビデンスをもとに発信しています。

早大生が語る【新大学1年生向け】家庭教師のメリットとデメリットとは その2 #26

家庭教師のメリットとデメリット

外人の家庭教師

どうもこんばんは。「いけちゃんす@ゆるゆるブロガー」です。
(TwitterID:ikechance0504)←フォローして頂けるとと喜びます(笑)
あんまりにも寝すぎると体がだるくなってしまいますね。なんだか、非生産的な日常を過ごしている気分になりますね。

 

本日のテーマは「家庭教師のメリットとデメリット」についてです。
皆さんは家庭教師にについてどのようなイメージを持たれていますでしょうか?

 

ケーキやご飯をご馳走になれるんじゃないの?」「時給も高いんじゃないの?」「やりがいがありそう」と挙げれば色々と出てくると思います。

 

ちなみにどれも間違いではないです(笑)
ですが、挙げればデメリットもたくさん出てきます。

 

今回の記事は特に「新大学1年生に読んで欲しい記事」になっています。為になる内容だと思いますので、家庭教師のアルバイトをしようとしている大学生も是非読んでみてくださいね。

 

特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです

悩んでいる男の子

家庭教師のメリットとデメリットについて詳しく知りたい」「塾講師と家庭教師はどちらがいいの?」などの悩みや疑問を持っている方には特に読んで頂きたい内容になっています。(本記事で、メリットは結論だけ書いています。メリットが気になる方はその1をご覧ください。)

ikechance.hatenadiary.jp

 

では、それぞれ結論から言います。
まず、塾講師と家庭教師どっちがいいの?に対する回答は「私的には、家庭教師」です。理由や、詳しい比較についてはこちらの記事をご覧ください。

ikechance.hatenadiary.jp

 

もう片方のメリットとデメリットについてですが、結論から言うと、

■メリット

  1. 時給が比較的高い
  2. 税金面で得をする可能性がある
  3. 通勤時間の削減が出来る
  4. 仕事を増やしていける(融通も利く)

以上の4点です。また、デメリットに関しては、

 

■デメリット

  1. 責任を負う(塾講師でも同じですが)
  2. 通勤時間が長くなる可能性がある
  3. 研修に参加する必要もある(約2.5時間無給)
  4. 直前で予定が変更になる可能性がある

以上の4点です。ある意味、メリットの裏返しに近いですが、やり方次第ではデメリットを最小限に抑えることが出来ます。

 

ちなみに私も現在家庭教師として働いていますが、「デメリット部分は最小限に、メリット部分を最大限」にしています。

 

では、話を塾講師or家庭教師に戻して補足事項を説明します。

 

なんで家庭教師の方がオススメなの?

オススメをする人

上記の回答をもっと補足しておくと、「家庭教師として幅広く働くならば、塾講師もやっておくと良い」とは思います。その理由は、「たくさんの事例を見ることが出来るから」です。

 

最初から家庭教師として働いてもいいですが、それならば並行して塾講師もやったほうが良いと思います。皆さんは自分の受けてきた中学校や高校、大学のことは詳しいと思いますし、「どのくらいのレベルであれば合格できるか」というのが肌感覚で分かると思います。

 

ですが、他の学校はどうでしょうか?自分の受けたレンジの学校以外の事は意外と知らないものです。(学校ごとのレベルは知っていても具体的には知らないことがほとんどです)

 

そこで塾講師という立場を利用すると、1年でかなりの数の受験生を小学生から高校生まで担当できますし、仮に担当していない学年があったとしても「同僚から情報収集をする」ことが出来ます。

 

これらのレベル感を知っているだけでも家庭教師として有利に働きます。私の場合、受験生を持つと、「最近の受験の傾向はどうなのか?」「偏差値60くらいの中学校はどののようなところがあるのか?」色々とご家庭から聞かれます。

 

塾講師を並行してやってもいいですし、先に塾講師をやってから家庭教師として働いてもどちらでもいいと思います。要は慣れですね。

 

家庭教師と塾講師の比較について気になる方は是非見てみてください。

 

では、メリットとデメリットの説明に入っていきたいと思います。

 

デメリット編(本記事ではデメリットだけを説明します。メリットも気になる方はこちらの記事をご覧ください。)

ikechance.hatenadiary.jp

 

では、早速デメリットの説明に入っていきましょう。

 

1.責任を負う(塾講師でも同じですが)

指をさされる少女

責任は塾講師をやるうえでも、アルバイトをしてお金を貰っている身なので、伴いますが、家庭教師の場合は、その「何よりも責任が大きい」と思っています。

 

日本はある意味で「受験にかなり重きを置く文化」です。(学歴社会なので)
親御さんが子供を「良い学校に入れて良い将来を歩ませたい」(もちろん良い学校に入る=良い将来が待っているというわけではないですが...)と思うのは普通のことですよね。

 

家庭教師はいい意味でも悪い意味でも1人です。(スーパーお金持ち以外)基本的に塾と並行しながら家庭教師を雇っているご家庭は少ないです。

 

なので、合格させれば「家庭教師のおかげ」で不合格になると「家庭教師のせい」となるのは分かると思います。(それを声に出して言ってくるかは別として)

 

なので、受験前はかなり緊張します。(笑)
逆に言うと、落ちた時のリスクがある分、受からせるとかなり待遇が良いです。(笑)
この記事はデメリットの記事なので、あまりメリットについて言及したくないですが、「金一封」だったり、中学、高校入学後も引き続き指導をお願いされてその「時給が半端じゃない額」だったりします。(笑)

 

これを言うと、そこまで責任を負えないから「家庭教師をやりたくない」と思う方もいるかもしれません。ですが、考えてみてください。
それほどアホみたいな受験校の設定をしなければ普通に受かります。

 

さらに言っておくと、宿題をやらない(子供の不手際)であれば「多少はしょうがないよね」となります。(たまにそれでも言ってくるヤツもいますが(笑))

 

現役時代のあなたがどのような受験をしてきたかは分かりませんが、落ち着いて計画を立てれば大丈夫です。ただ、責任も伴ってくるから頑張ってください。という1つ目のデメリットでした。

 

では、2つ目のデメリットについてお話ししていきましょう。

 

2.通勤時間が長くなる可能性がある

大渋滞

これは避けては通れないところですね。「どうやって短くすればいいの?」という方はその1で話しているメリットの部分をご覧ください。

 

では、解説をしていくと、「家庭教師を斡旋している会社に登録しているご家庭の数と私たちが持ちたい数がマッチしていません」ある意味で問題になっているのですが、それも全てご家庭の「立地」に左右されます。

 

私達家庭教師の仕事場は基本的に「ご家庭」になります。1番ベストな選択は、自宅から徒歩圏内のところにあるといいですよね。

 

基本的に皆さんが家庭教師になろうとした場合、まずは家庭教師を斡旋している会社に登録して家の近くの案件が来たらそれを引き受けるというパターンがほとんどです。

 

こうなると皆さんの住んでいる地域的に「生徒が全然いない」ということもあり得ます。(私の場合は有難いことに大丈夫でした)

 

すると、会社に登録してから皆さんは「マッチするのを待つ必要」があるのです。ここで大半の人は待ちきれずに「少し遠くでも交通費が出るからいいか」となってしまい、結果的に単価はいいけど、「拘束時間を時給換算すると最低賃金」なんてことも少なくありません。

 

私が思うに家庭教師の最大のメリットは「通勤が限りなく0に近くなる」(拘束時間が0になる)ことだと思っていますので、それを逃してしまうとアウトです。

 

この場合は、2つの方法があります。

1.家の近くの案件が入るまで待つ
2.自分で営業をかけてしまう

 

の2つだと思っています。どちらを選んでも良いですが、これらを試してみるのは良いのではないでしょうか?どちらもそれなりに成果が出ます。←体験談

 

そこで私がオススメをしているのが、「家庭教師斡旋会社に登録をして待つ塾講師になって受験の知見を貯める時間のある時に営業」これをやることです。

 

営業は基本的にポスティング(ポストにチラシを入れる)をしていくか、インターホンで回ってみるかの2つです。

 

是非これらをやってみて家庭教師のデメリットを減らしてみてください。

 

3.研修に参加する必要もある(約2.5時間無給)

会社の研修

今までに家庭教師斡旋会社に登録したことのある人なら分かるかもしれませんが、研修があります。(教え方やテキストの使用方法などの説明、学力テストなどです)

 

関東近郊で代表される家庭教師会社は、

など探せばいくらでも出てきます。(一応、リンクを載せておきましたので興味のある方は是非登録してみてください)

 

この作業は大変ですね。履歴書を準備していかなければなりません。登録だけであれば、基本的にWEBで必要事項を入力すればいいのですが、生徒が決まった時に初めて受ける必要があります。

 

これが最悪ですね。「交通費も出ませんし、約2.5時間ほど無給」です。(これはヤバイです)なので、営業をするほうが時給の相談も出来ますし、「自分好みのスタイルで進めていく」ことも出来ます。

 

気になる方は1度くらいは登録してみてもいいのではないでしょうか。(自分1人で教えるときのフレームワークになったりもするので)

 

では、次のデメリットに参りましょう。

 

4.直前で予定が変更になる可能性がある

カレンダーの予定変更

これはメリットの裏返しですね。「その1」のメリットでも述べましたが、家庭教師は予定を変えることが出来る反面、予定を変えられてしまう可能性もあるということですね。

 

これも上手くやればメリットに変えることが出来ます。私もそうですが、ほとんどの大学生が土日暇です。(サークルとか飲み会が入っているかもしれませんが)

 

しかも土日は生徒も休みです。なので、朝から始めることも出来ます。私の場合は、「振替をしたい」とご家庭から言われた場合は、土日に移すようにお願いしています。というのも、平日は他の生徒も入っているので、「ずらすことが難しい」と伝えれば相手は家庭教師に対して罪悪感があるので、この要望をどうにか受けます。

 

もし、悩んでいたら、土日であれば何時でも対応できますし、午前中でも休みなので可能と伝えておくことによって、ご家庭はうまく調整をしてくれます。

 

これも交渉ですね。ずうずうしく感じる方もいるかもしれませんが、全てご家庭の要望通りにずっと動いていると「都合いいやつ」と思われてしまいます。

 

要は「雇用者>被雇用者」という関係性が出来上がってしまいます。確かに歳はご家庭の方が上で、親に近いとは思いますが、それと「生徒の保護者と教師」の関係性はまた別だと思っています。

 

お金を貰っているから」というのは要りません。私達はそれに見合った対価(教育)をしているわけなので、ここは簡単に引き下がらない方がいいと思います。
その代わりとして「授業の際にはサービス」をしてあげてもいいと思います。

 

単語帳を作ってあげてもいいですし、(もちろん授業内の時間で)問題を作成してあげてもいいでしょう。

 

少し難しい話になりますが、これは大事な事です。このようなことを続けていくと、相手(ご家庭も)「私達を学校の先生のような」対応をしてくれます。
要は大人の対応をしてくれるわけです。

 

そのためには当たり前のことを当たり前にこなしていく必要はあります。(遅刻をしない、急な予定変更はしない、報連相をしっかりとする)これが出来ているだけで信頼につながりますので、それが積み重なって時給アップに繋がります。

 

頑張ってみてください。少し長くなってしまいましたが、最後にまとめていきたいと思います。

 

まとめ

喜んでいる女性

ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。

かなり長くなってしまいましたが、これらが私がやってきて思ったことと、経験から言えることになっています。

 

デメリットを書き連ねてきましたが、デメリットを最小限に減らしてメリットを最大化してみてください。

 

では、デメリットが4つあったと思いますので、そちらを確認しましょう。

  1. 責任を負う(塾講師でも同じですが)
  2. 通勤時間が長くなる可能性がある
  3. 研修に参加する必要もある(約2.5時間無給)
  4. 直前で予定が変更になる可能性がある

以上の4つでしたね。
それぞれキーワードがあったと思いますので、そちらも合わせて復習していきましょう。

 

責任という重圧に打ち勝つと見返りがすごい」「営業という形で案件を取ることも出来る」「研修も「教える」ということのフレームワークを知れる」「融通が利く半面、ご家庭も変更を申し入れてくる

 

これらがありましたね。これで家庭教師の良い所、悪い所が分かったと思います。家庭教師も頭を使ってしっかりとやればかなり稼げる分野だと思っています。

 

私が「大学2年生の時に月収30万円」という大学生の時には大きすぎるお金を稼いでいたのもこの家庭教師があったからですね。是非この記事を役立てて、バリバリ稼いでいってみてくださいね。

 

 

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、また明日お会いしましょう。