現役早大生が語る!【学生、社会人必見】勉強における集中力を極限まで高める方法 #15
勉強における集中力を極限まで高める方法
どうもこんにちは。「いけチャンス@ゆるゆるブロガー」です。(TwitterID:ikechance0504)
最近はクラシックを聴きながら、ブルーベリーティーを飲みながらブログを書くのが習慣になりつつあります。
なんか落ち着くのでいいんですよね。皆さんもこういった自分だけのルーティンはありますでしょうか??
では、本日のテーマに入りましょう。本日は、「勉強における集中力を極限まで高める方法」というテーマで話していこうと思います。
ただ、集中力を高めるだけではなく、「極限まで」です。これを行うことにより、短期間でも成果を出すことが出来ます。
まるで、「精神と時の部屋」のような感覚です。(笑) (ドラゴンボールより引用)
特にこのような悩みを持った方に読んで欲しいです
「集中が続かない」「休憩をするととても早く時間が過ぎ去るのに、勉強だといつまで経っても時間が過ぎない」
このような経験は皆さんありますでしょうか?
私も中学生の時はこのような感覚でしたね。まあ、それが原因で受験に失敗してしまったわけですけれども。。(笑)
定期テストに向けて頑張ろうとしている学生、資格試験や英語の学習をしなければならない社会人の方には特に見て頂きたい記事になっております。
では、結論から言います。
大きく分けて4つほどポイントをご紹介しようかなと思っています。(細かいところを言うと、もっとあります。それはいつかリライトした時に書こうと思います。)
- 頭の中を空っぽにする
- 自分の集中力の適正時間を知る
- ゾーンに入れる環境を作る
- クラシック、雨の音などの自然音を聴く
以上の4つが大まかな方法となります。
集中できない原因と対処法が気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
URL
記事を読まれた方、お疲れ様でした。では、具体的にどのようにして集中力を高めていくかについてお話ししていきます。
では、1つずつ解説していきましょう。
1.頭の中を空っぽにする
集中できない時の原因の1つとして、「関係のないことを考えてしまう」ということがあります。
勉強している時にふと、「LINEの返信をしないと」「明日の宿題ってなんだっけ?」「明日は〇時に会議があって」「幹事だから居酒屋そろそろ予約した方がいいよな」などなどです。
これらの思考は勉強にとってとても邪魔なものになります。
是非とも取り除いて欲しいですし、私はいつも頭の中を空っぽ(クリア)にしてからタスクに取り組みます。
もし、タスクの効率的な管理方法について気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
上記の記事を読まれた方、お疲れ様でした。今のあなたは、タスクも効率的に管理できるようになっているはずです。
では、「どのようにして頭を空っぽにしていくか」についてですが、頭の良い方はもしかすると分かっているかもしれませんね。
答えは2つありますが、今回オススメするのは後者の方です。
- 思った瞬間にこなしてしまう
- 勉強を始める前に全て紙に書き出してしまう
ということです。皆さんはどちらを思い浮かべたでしょうか?「どちらも思い浮かんだ」という方もいれば、「どちらでもないものが思い浮かんだ」という方もいるでしょう。
では、後者のパターンを中心に説明していきます。
勉強を始める前に全て紙に書き出してしまう
ノートやいらない紙などにやるべきこと等を全て書き出してしまうのです。これはタスク管理の記事とやることが似ていますが、具体的な手法はこちらをご確認してもらうとして、ここでは省きますね。
書き出してしまうことによって、「やっていない」「やらなければならない」「あとどのくらい仕事が残っているか」が可視化されます。
これにより、脳が余計な情報を保持する必要が無くなるので、頭はスッキリします。
ここで、「仕事やテスト勉強に追われているからそんなことやっている暇がないよ」と思った方もいるかもしれません。
そのような方にこそやって頂きたいのです。仕事、テスト勉強に追われている時こそ、やることを整理して、何から手を付けていくかを考えたほうが良いのです。
また、色々なものが沢山頭の中に入っていると、脳は不安を感じてそれがストレスの元となります。
そう思われた方こそ、この方法を実践してみてください。
そして、書き終えたら真っ先に緊急度が高く重要度も高い仕事や勉強に取り掛かってください。
そうすることによって、爆発的な集中力を手にすることが出来ます。
では、ここで、「1にある、「思った瞬間にこなしてしまう」これの方が効率的じゃない?」と思われる方もいると思います。
それについての説明も軽くしておきます。
思った瞬間にこなすのがNGである理由
もし、あなたが「思った瞬間にタスクをこなしていた」という方ならよく見てほしいのですが、1つのことを集中している時にふと「〇〇をやらなければならないんだった」と思って、〇〇をするとします。
すると、1つのことにせっかく集中していたのに中断してしまうことになります。
それでは、NGです。
人は物事を中断されるともう1度集中モードに入るまでに時間がかかります。起電力が必要というわけですね。
逆に一気にやってしまうと達成感も得られますし、何より心のゆとりが出来ますね。
さらに弊害を付け加えると、思い浮かんだ瞬間に始めるわけですから、5分に1回くらいのペースで思い浮かんでいたらせっかく集中したいと思って取り組んだタスクが無意味なものになってしまい、生産的な仕事をこなせないわけです。
主軸のものがある程度出来上がってきて、集中力が切れてきたと感じて、リフレッシュの為に別のタスクを始めるポジティブな切り替えはいいですが、ネガティブな方はやめた方が良いと言えます。
もし、このようなやり方をされていた方は、今すぐに辞めたほうが良いと言えますね。
ということで、話をもとに戻して、2つ目の方法に行きましょう!
2.自分の集中力の適正時間を知る
では、少し長くなってきましたが、やっと2つ目ですね。では、気を抜かずにご覧ください。
皆さんの集中力はどのくらい続きますでしょうか??
一般的な人の集中力は2時間が限度と言われているそうです。
私は2時間と聞いたときは驚きました。今の私はまず無理です。ちなみに受験期でも2時間は続いたことありません。
参考程度に言わせて頂くと、私の集中力の限度は1時間です。どんなにはかどっていても大体1時間くらい経つと他のことに気が向いてしまいます。
私がオススメするのは、ゲーム等の娯楽を除いた、少しは負荷がかかるけど、逃げたくなるほど嫌いじゃないものに取り組んでみてください。
私の場合は、ブログです。これをスタートの時間だけメモしておいて、始めます。この時、ブログのこと以外考えたらそこが集中力の限度です。
始めは20分ほどでも良い
始めたばかりの方は、20分くらいでも良いと思います。極端に言うと、5分でもいいです。
ここで意識して頂きたいのが、ダラダラとやるのではなく、濃密にこなすということです。極端な例を出すと、周りの音が気にならない(聞こえない)レベルまで集中します。
終わった後に時計を見て、「こんなにも時間が過ぎていたのか」「意外と時間が経っていない」という感覚を味わって欲しいです。
これが出来るようになるといつでもどこでも自分の世界に入り込み、集中することが出来ます。
その集中力の適正時間をどんどんと伸ばしていけばいいだけです。
それのマックスが2時間になるということですね。(多分ですが、私はどれだけ頑張っても、1時間30分がマックスです。(笑))
この適正時間を知ることが出来たら、1と組み合わせることが出来ます。1では、やるべきことをすべて書き出してみる。ということでしたが、主にやるべき事を自分の適正時間にあった時間にタスク分けをしていきます。
要は、タスクの分解ということですね。細切れにしていき、集中して、そのタスクをこなすということです。その休憩時間にやらなければならないことをやるのもいいかもしれませんね。
では、3つ目の方法に行きましょう。
3.ゾーンに入れる環境を作る
これはかなり大事な作業と言えます。なぜかというと、これが出来ることによって、2の集中適正時間がアップするからです。
さらに、それにより、タスクの分解を最小限で抑えることが出来ます。
説明の前に、「ゾーン」という言葉を初めて聞く方もいるかもしれないので、そちらの説明からしていきましょう。
ゾーン体験とは、スポーツ選手が、極度の集中状態にあり、他の思考や感情を忘れてしまうほど、競技に没頭しているような状態を体験する特殊な感覚のこと
要するに、極限の集中状態のことです。この記事のテーマが「集中力を極限まで高める方法」なので、まさしく適している方法だと言えます。
では、具体的にどのようにして「ゾーン」に入っていくのか。ということについて説明をしていきます。
ここで、押さえて頂きたいことがあります。「ゾーン」に入り込むのは容易な事ではない。ということです。
「ゾーン」に入ったことはありますか?
私が高校の時に、「ゾーン」に関する講演会が学校でありました。その時に教わった話をします。私にも「ゾーン」に入った経験は何度もあります。(勉強以外で)
私はサッカーをやっていて、ポジションはフォワードでした。(ゴールを決める役目)
公式戦などで、ゴールを決めれるビッグチャンスが訪れた時などにゾーンに入ることがあります。
自分の胸の鼓動はバクバク聞こえるのに、周りの音は全く聞こえず、ボールがスローに見えて、どこにどのくらいの力で蹴ればいいのかが分かるのです。体はスローなのに頭が3倍速くらいで働いている感覚です。
ボールを蹴った後も、スローになってゴールに吸い込まれていくのが見えます。
このような感覚がゾーンに入った時です。これを「勉強」でやるのがなかなか難しいのです。
では、具体的にどのようにして入っていくのかをお教えします。講演会で言われたのは、「ゾーンに入る前には自分の視界を限りなく少なくする」ということが大切と言われました。
まずは、机を綺麗にする
「?」が頭に浮かんだ方もいると思いますので、補足しておくと、ゾーンに入る際には、余計な情報が入らないように机をセッティングする必要があります。
まずは綺麗にすることが大切です。もし、「掃除がニガテ」という方がいましたら、こちらの記事をご覧ください。
URL
上記の記事を読まれた方、お疲れ様でした。
では、掃除のテクニックを使いながら学習机を綺麗にしていきましょう。
それが終わったら、次に本などを自分が使うエリアを囲うようにして積み上げていきます。
すると、机の上に自分だけの机(学習エリア)が誕生します。目安としては、教科書が1冊開けるくらいの広さで良いと思います。
それが出来たら、勉強をそのエリアの中で始めてみてください。すると段々と周りに注意が向かなくなってきます。
そのレベルの集中を高めることにより、確実に短い時間で成果を出すことが出来ます。
では、最後の方法に行きましょう!
4.クラシック、雨の音などの自然音を聴く
ここまで読まれた方、お疲れ様です。あと、1つですので、最後までご覧ください。
ここでは、上記の3つの方法を使ってみたけど、あまり効果が出なかった。という方にオススメのものになっています。ですが、ここで、クラシック、雨の音としたのには理由があります。
頭の良い方は気づかれていると思いますが、「J-POPや洋楽、EDMはオススメ出来ない」ということなのです。
よく考えれば当たり前っちゃ当たり前ですよね。
J-POPだと歌詞が思い浮かんできてしまいますし、洋楽やEDMはノリノリになってしまいますよね。一見、「その方がペースが上がっていいのではないか?」と思う方もいるかもしれませんが、オススメは出来ません。
単調作業なら好きな音楽のほうがむしろ良い
単純な集中力を要しない作業では、好きな音楽を聴きながらやる方がかえって作業効率が上がります。例えば、「単語の暗記カードを作っている時間」「過去問の答え合わせ(採点)の時」などです。
「単語の暗記カードを作るときは暗記できるように集中した方がいいでしょ!」という意見が聞こえてきそうですが、それはある意味で時間の無駄なので、しなくて大丈夫です。詳しい話は、こちらの記事をご覧ください。
上記の記事を読まれた方、お疲れ様でした。今ならきっとこの方法ではなくやったほうがいいことは分かると思います。
では、話をもとに戻すと、単純な作業なら音楽を聴きながらやりましょうということでしたね。
なぜクラシック、雨の音などの自然音が良いのかというと、人は適度な音があったほうが集中できるのです。逆に無音だと集中できないことが分かっています。
また、クラシック(詳しい人は除きます)は有名な曲を選ばないで聴くとランダムな音の集まりです。また、クラシック自体がとても長いので、長時間聴くことも出来ます。
雨の音も同じですね。ランダムなので、聴くことに頭を使いません。たまにホワイトノイズが良いという方もいますが、個人的に嫌いなので、オススメしてません。
ということで、長くなってしまいましたが、最後にまとめて終わりにしていきましょう!
まとめ
勉強における集中力を極限まで高める方法を書いてきましたが、いかがでしたでしょうか??
では、4つのポイントをそれぞれ復習していきましょう。
- 頭の中を空っぽにする
- 自分の集中力の適正時間を知る
- ゾーンに入れる環境を作る
- クラシック、雨の音などの自然音を聴く
以上の4つでしたね。それぞれ向き、不向きがあると思いますので、うまく組み合わせながらあなただけのスタイルを築いていって頂ければと思います。
また、それぞれのポイントで大切な事(キーワード)があったと思いますので、それも合わせて復習していきましょう。
「とにかく頭の中にあるものを紙に書き出していく」「5分でも良いので、めちゃくちゃ集中している時間を作る」「机を綺麗にしておく」「単純な作業であれば、J-POP、洋楽などでも可能」などがありましたね。
これを読んで、「いつかやってみよう」ではなく、今日から、いや、今から始めてみてください。
それがいつか習慣になって、あなたの助けとなるはずです。最強の集中力を手にして夢や目標を叶えて頂けると幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。そんなあなたが大好きです。(YouTubeのアシタノワダイ風)
では、また明日お会いしましょう。