【ファイナンシャルプランナー(FP)3級 独学】ビジネス素人の大学生が合格に必要な時間を徹底解説 #7
ファイナンシャルプランナー3級合格に必要な時間は?
どうもこんにちは。「いけちゃんす@休学自由人」です。(Twitter名)
今日はとても変な夢を見ました。鬼から逃げ続ける自分を俯瞰して見ていました。リアルなゲームをやっているかのような気持ちになりました。(笑)
夢には自分の深層心理が現れるといいますが、今回はきっと何かに追われているのだと思います。おそらくですが、FP2級の勉強時間が確保できるかが心配になっているのでしょう。
この記事を書いているのは、2019年3月16日ですので、次回の試験まで約2カ月といったところです。今回は1日2時間くらいの勉強で合格まで行こうと思います。
おそらくですが、このスケジュール感で行けると俯瞰的に思っているけど追われている自分というのを現わしているのが今日の私の夢なのでしょう。
夢を解説するのはここまでにして、本日の本題に入りましょう。
今日は、「FP3級合格までの必要な時間」について話していきます。
今回の対象の方は、このような疑問を持っている方です。
”FP3級って独学で合格できそうだけど、全くの初心者で勉強はどのくらいすればいいの?”
といった疑問を持たれている方に対して答えていこうと思います。
「早く教えろや!」って人もいると思うので、結論から言います。
っとその前に前提として私の当時の状況をお話します。
私が受けたのは、2019年1月27日の試験です。その当時私は大学3年生で、理工学部に所属し、化学を専攻していた、ビジネスやお金について全くの素人です。(笑)
そんな私が合格するのに必要な時間をお教えします。
60時間ほどで十分合格ラインに達します
この記事を見られている方は、他のサイトも見られていると思いますが、他のサイトでは、1日2時間計算で、おおよそ2カ月(120時間)ほど要する。と書かれた記事があると思います。
もし。それで「資格って取るの難しいんだ」とか、「就活で有利になりそうだからさくっと取ろうと思ったけど時間かかりそうだし辞めておこう」と思った方!!
少しお待ちください。諦めるのはこの記事を読んでからでも遅くありません。
この60時間はスクールなどに通わないでこの時間ということです。正直、FP3級、2級くらいのレベルの試験ならば、独学は可能です。
スクールに行くメリットは簡単に言うと、モチベーションを途切れさせないために行くものです。
もし、独学でモチベーションを継続しながらやっていけるか分からないという方は、こちらの記事もご覧ください。
この記事を読んだ方、お疲れ様でした。
では、なぜたったの60時間で独学で合格ができるかの種明かしをしていきたいと思います。
こんな私でも出来たからです
よくありそうなダイエットとかの記事っぽくなりましたが、本当です。
先程も前提として話しましたが、私はビジネス系全くの素人です。
税金、保険、不動産。などなど。FPの試験範囲に入っていることはほとんど何もわからなかったです。
もとから知っていたのは、学生の奨学金についてです。第1種奨学生だと無利子で借りれるだとか。そのようなやつです。
もし、社会経験のある方が見ているのならばもう少し少ない時間での合格も十分可能だと思います。
では、理由を述べたので、次にどのようなスケジュール感で試験当日まで勉強を進めていったのかについて述べていきます。
試験日の2ヶ月前から準備開始
私の場合は、毎日たくさんの勉強をこなせる時間はなかったので、早めから準備をしました。
時間と期間をお伝えしましたので、早い方はもうわかっていると思いますが、
1日1時間の勉強を大体毎日続けて合格ラインまで到達しました。
合格ラインと言っていますが、具体的にどのような試験内容なのか、合格率はどのくらいなのか。については、別記事でお話ししているので、こちらをご覧ください。
こちらの記事を読まれた方、お疲れ様でした。
では、私が1日1時間の勉強でどのようにして合格まで到達したのかをお話ししていきます。前提として、こちらでは、勉強開始を1日目、試験当日を60日目として説明していきます。
1日目~5日目でやること【過去問演習】
まず私がやったのは、「過去問を解く」です。過去問はサイトからでもダウンロードできるので、テキトーに選んで受ける形です。URLを貼っておきますね。
ここで、注意して頂きたいのが、実技などを選ぶ際に、FP協会or金財のどちらかで試験を受けるということです。
こちらも別記事に書いておきましたので、ご覧ください。
URL
では、問題を解いていきます。
「いや、解けるわけねーだろ!」「何も勉強してないのに意味ないじゃん」とか思う方がいると思います。
間違いないです。(笑)
自分も撃沈しました。(笑)
ですが、それでもやってほしいのです。私が過去問を解いて分かったことがありました。
それは、「自分の到達するべきレベル」が分かったのです。
記述式なのか、マーク式なのかも最初は分かりません。それが分かるだけでもいいですし、意外と語句を聞いてきたりする問題もあるんだなとか、ここまでは深く覚える必要がないとかが自分の肌感覚で分かるからです。
正直、〇〇時間勉強すれば必ず合格!!なんてのはないですし、個人差によります。
なので、過去問を解いて自分の肌感覚で難易度を分かっておく必要があるのです。
始めてみる文章ですし、知らない単語があると思いますが、実際の試験同様に集中して、時間制限を付けて解きます。
その後に解説を見ながら答え合わせをしていきます。この時に解説をしっかり読み込みます。なぜこれが答えになるのか、どの程度知っていれば答えを導きだせるのかのレベルを知る必要があります。
それが出来たら次のステップです。
6日目~21日目でやること【とにかくテキストで暗記】
正直、私的に、ここが1番辛かったです。とにかく暗記なのです。最初は新しい概念を学習できるので楽しかったのですが、色々とお疲れ様です。覚えるべき数字が沢山出てきて、死にそうになりました(笑)
テキストの学習方法は別記事にまとめましたので、このような感じで勉強して頂ければと思います。
URL
では、上記の記事のように勉強を進めていき、何週もテキストを読み込みます。この時に、21日目までには必ず終わらせなければなりません。
終わったのなら次のステップに行きましょう
22日目~46日目でやること【過去問演習からのテキスト再暗記】
「またかよ。」「前に撃沈したし」そういった声が聞こえてきそうですが、この過程はとても大切です。なので、6日目~21日目のインプット作業がとても大切なのです。
この過去問演習の目的を話しておくと、目的はずばり、「成長を実感」と「自分の苦手分野の認識」にあります。
苦手分野の認識に関して言うと、テキストのインプットの時点で「なんだか頭に入ってこない」「勉強してるのが嫌な感じ」というのがあると思います。
(私の場合は、相続、贈与の分野でした)
それを可視化してあげるのがこのステップになります。この段階では、80%の確率で合格点を突破することを目標に進めてもらいたいです。
自分もそのくらいでした。苦手分野の抽出が終わったら、その分野のテキストに戻って再度インプットをします。
46日目~60日目(試験当日)でやること【ひたすら問題演習】
ここまで来たら仕上げです。この濃さをどれだけ濃くするかによって、目標とする点数に近づけることが出来ます。
自分の場合は、90%くらいの正答率で合格がしたかったので、少し濃密にやりました。
過去問をやってもいいですし、分野ごとの問題集を買って、分野ごとブラッシュアップして問題に慣れていくことが大切です。
私の場合は、実技試験の練習もこのあたりで始めました。(これまでの期間で過去問でしか触れてこなかったので)
3日前くらいから、1日1過去問くらいのペースで進めました。実際の時間を測り、電卓を用意して臨みました。
ここまで出来た方、お疲れ様でした。「やり切った」「もう受かるしかないでしょ」って状態になっているのがベストです。
では、最後にまとめます。
まとめ【結局は気合い!】
ここまでご覧頂き、ありがとうございます。
今回の勉強法では、1日1時間を60日(2ヶ月)で突破するというものでした。
このずぶの素人の私でも合格できたのです。あなたに出来ないわけがないです。心配な方は、もう少し時間を増やすか、期間を延ばしてみてください。
私の肌感覚としては、この程度の暗記量ならば、期間を延ばすのはオススメしません。
なぜなら、人は忘れるからです。効率の良い暗記をしてみてください。
効率の良い暗記の仕方はこちらの記事に書いておきましたので、ご覧ください。
URL
また、1日の勉強時間を増やしてもっと短期間でも合格可能だと思っています。
結局は気合いです。(笑)
地頭の良さは関係ないので、どれだけやったかで結果が変わってきます。
是非後悔のないように試験勉強頑張ってみてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。そんなあなたが大好きです。(笑)
では、また明日お会いしましょう。