【大学生(就活生)、社会人向け】独学でのモチベーションの継続方法とは? #9
独学でのモチベーションの継続方法とは?
どうもこんにちは。「いけちゃんす@休学自由人」です。(Twitter名)
最近雨が少なくなってきましたね。正直、嬉しいです。今日も窓を開けながら本記事を執筆しています。
では、本日の本題に入りたいと思います。
本記事はこのような疑問や悩みを持った方に特に読んで頂きたい記事になっております。
「独学で勉強を始めたけど、続かなさそう」「やる気(モチベーション)が上がらない」「塾とか、スクールに行く方がいいんじゃないの?」などの疑問を持たれることは多いと思います。ですので、本記事はこちらの対処法について説明していきます。
結論から言います。このような疑問を解決する方法は3つあると思っています。
- 仕組み化(習慣化してしまう)
- 小さな成功体験(毎日の成長感)を実感する
- 自分のペースで好きな時間に勉強する
1つずつ解説をしていこうと思います。
1.仕組み化(習慣化してしまう)
これは読んで字のごとくです。やる気が出ない原因として勉強をするまでの「初動の遅さ」がありえます。
人の脳は5秒経過すると「やらない言い訳」を考えてしまうプロなので、始めるなら5秒以内に始めることをオススメします。
やると思ったらすぐ始められるように自分の部屋と、学習机を綺麗に片づけておきましょう。「なぜ掃除が必要なのか?」についてお話ししていますので、こちらをご覧ください。
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綺麗に部屋を片付けた方、お疲れ様でした。「とにかくやってみる」「手を動かしてみる」というのはとても大事なことです。批評家にならないようにしましょうね。
では、初動の遅さは改善できたとして話を進めていきます。いくら初動が早くても、継続という意味では効果は薄いと思います。なので、仕組み化(習慣化)してしまうことが大切なのです。
歯磨きも習慣化している1例
みなさんが普段の生活で習慣化しているものはありますでしょうか?大体の方は、3食のご飯だとか、歯磨きがと思います。
仕組み化という面で考えると、歯磨きが当てはまると思います。大体の方は、「寝る前に歯磨きをする」とか、「起きてからすぐに歯磨きをする」といったように時間や行動で「歯磨きをしよう」と思い立つはずです。
これを勉強に当てはめるわけです。「朝ごはん食べたらすぐに始めよう」「朝6時に起きて、1時間は絶対に勉強しよう」などと決めてしまう事です。
今では歯磨きをするのに苦労しないように、勉強も習慣化されて始めるのが苦労にならないわけです。
習慣化するには最低でも〇週間必要!?
ですが、始めの方はとても苦労すると思います。人が習慣化して行動できるようになるには、約21日(3週間)必要なのです。ゆえに最低でも 3週間は続けなければ、1番辛いところで終わってしまうわけです。
それではもったいないですよね。
それならば、3週間は耐えきって、1度習慣化してしまえばこっちのものです。後は、時間を少しずつ増やしたりして、負荷を調整すればいいわけです。
この仕組み化は時間がない人ほどオススメできるものになります。
仕事、学校から帰ってきて、とりあえずテレビを付ける。とかの悪しき習慣を勉強などの良い習慣に変えれば時間を捻出することはかなり容易だと思っています。
是非、時間のない人はお試し下さい。
では、次に行きましょう。
2.小さな成功体験(毎日の成長感)を実感する
この感覚はとても大事です。これを持てるかによって、1で述べた習慣化のスピードが段違いに上がっていきます。
嫌なものをいやいやずっと続けるのは辛いですし、何よりやる気(モチベーション)が出ないものですよね。
なので、毎日成長している自分を見てあげる、褒めてあげることが大切だと思っています。それによって、1歩ずつでも着実に進んでいると実感でき、頑張り続けることが出来ます。
この状態に近づいてくると、「今日やらなかったら昨日頑張った自分に申し訳ない」という気持ちが出てくるので、意地でもこなします。
自分もどんなに疲れていても、へとへとでもブログは毎日更新すると決めています。まだ始めてから9日ですが、上記の3つを守っているので、モチベーションが途切れることはなく進めることが出来ています。
1回で出来るわけがないことを再認識しましょう
これを勉強に置き換えてみましょう。勉強で身近なのは、「暗記」だと思います。
今回は、悪い例についてやっていきます。
詳しい暗記法は別記事で話しているので、こちらをご覧ください。
URL
「TOEICの勉強はまず英単語から始めよう」と意気込んで始めるとします。最初の3日はどんどん進めていきます。1日目は1~10までの単語で、2日目は、11~20で、とかをずっと続けて行くとします。
上記の暗記に関する記事を見た方は、この暗記がいかに罪深いかが分かっていると思います。
この人の場合、毎日の成長体験はありますが、少し振り返った時にほとんど忘れていることに対する絶望感で途中でやめてしまうことが多いです。
私の実体験で、TOEICの単語帳をメルカリ(フリマアプリ)で購入したときの話です。
少し書き込みがありますが、使用上問題ないレベルと記載があったので、購入して確認しました。
すると、単語帳の右上にページごとに11/21, 11/22とまさにこの悪い例で述べたことをやっていました。
さらに、その記載すらも途中で終わっているわけです。。その時にこの記事を書こうと決めました。継続することは難しくありません。大抵の場合、「適切な方法」を知らないだけです。
この記事を読んで「適切な方法」を知ったあなたはもうできますよね??
では、そろそろクライマックスです。最後までご覧くださいね。
3.自分のペースで好きな時間に勉強する
この見出しを作ると、このような批判が飛んできそうです(笑)
「いや、仕組み化で時間決めたやん」「好きな時間ってどうゆうことやねん」と。。
いや、違うんです。好きな時間に勉強できるといったのは、資格を取るためにスクールや塾に通おうとしている人に対して、独学は「好きな時間に勉強できる」といったまでです。
また、仕組み化を取り入れたい皆さんも、「時間通りに行う」ことは大切ですが、最初からギチギチにやっても出来なかった時のリスクが大きいので、とりあえず毎日やるということを念頭に置いてやってみてください。
近年は、スクールに行かないといけないメリットは少なくなってきていると思います。
情報はほとんどインターネットから取得できる時代になっています。
ただ、行ったほうがいいかもしれない理由はあります。それは、「その道のプロに質問しないと前に進めない系のものです」大抵、ググればなんとかなりますが、その時間を買うことが出来るのがスクールという考え方だと思っています。
スクールにこのような目的で通うのはとてもいいと思います。私もこのような理由から脱初心者をするために、プログラミングスクール(オンライン)に通おうとも思っています。
ですが、「モチベーションを切らさないために通う」ことは違うと思っています。それは先程述べた3つの方法を使って解決できます。
習慣にできるのは限られた人だけではないということ
この上記のことを書くと、「これを出来る時点で才能のある人なんじゃないの?」とか「それが出来る人が限られた人だけでしょ」と言われますが、そんなことはありません。
だって、皆さんは習慣になっているものがありますよね。「歯磨き」とかです。それを勉強なりに置き換えてあげれば解決するわけです。そのために必要な方法は上記で述べてきました。
実際に私は独学でファイナンシャルプランナー3級(FP3級)を取得しましたし、この方法を使って大学に合格しました。
それでも不安が残るという方は、「3日坊主を断ち切る方法」があるので、こちらをご覧ください。
こちらも読まれた方、お疲れ様でした。これでようやく始めるためのステップが整ったと思います。
もし本記事や、上記の記事を読まれて独学で資格試験に挑もうと思われた方は、独学にオススメな試験がありますので、こちらもご覧ください。
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最後にまとめをして終わりましょう。
まとめ
ここまで読まれた方、本当にお疲れ様でした。
やる気に満ち溢れているかもしれませんが、最後に要点の整理を行いましょう。
独学でのモチベーションの継続に必要な3つのステップの確認です。
- 仕組み化(習慣化してしまう)
- 小さな成功体験(毎日の成長感)を実感する
- 自分のペースで好きな時間に勉強する
の3つでしたね。まずはこれを守ってやってみてください。それに慣れてきたら、自分で考えながら工夫してみてください。
それぞれの人にあったやり方は存在しますので。
独学で夢や目標を叶えて自分だけの人生を歩んでいきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。そんなあなたが大好きです。(YouTubeのアシタノワダイ風)
では、また明日お会いしましょう。