【緊張しやすい方向け】緊張をなくす方法と緊張する原因について #6
緊張感は能力を向上させてくれる
どうもこんにちは。「いけちゃんす@休学自由人」です。(Twitter名)
最近の陽気が春を感じさせますね。そろそろ入学式の季節かなとしみじみ感じております。春といったら「出会い」を真っ先に考えてしまいます。(笑)
ということで今日は「出会いの春」と題しまして、これから自己紹介などをする場面が増えてくると思いますので、緊張と自分の能力の関係についてお話ししていこうと思います。最後までご覧くださいませ。
まず最初に緊張のメカニズムについて説明していきます。
なぜ緊張するのか?
緊張する場面を思い出してください。するとなんで緊張してくるのか分かると思います。初めてのプレゼン、社長との面接などなど。その人によって緊張する場面は変わってくると思いますが。
緊張しすぎてしまう原因は、脳が引き起こしています。脳から神経伝達物資が出てきて、それにより体が興奮状態に陥るため、頭が真っ白になってしまったり、何を言っているのか分からなくなってしまうのです。
今回の記事では4つの緊張する原因について言及していきます。
- 準備不足
- 相手に敬意、苦手意識を持っている
- 自分の実力以上のものを出そうとしている
- 緊張を悪い物だと思っている
この4つが挙げられます。1つずつ解説をしていきます。
1.準備不足
これは「初めてのプレゼン」や「経験の少ないことに挑戦する時」です。誰しも経験があるとは思いますが、自己紹介などいきなりしてくれと言われたときに普段から準備している人はあまりいないので、「どうしよう」とか「何言おう」と考えてしまい、緊張に繋がります。
もしこれを、前もって準備しておいて、何回もリハーサルをしているとどうでしょうか?すると、いままで見えていなかったオーディエンスの表情だったり、自分の声量に意識を向けられて堂々と自信を持って話せるようになると思います。
新学期シーズンなので、最初の印象がいいと会社だったり学校での過ごし方が変わってくるのではないでしょうか?
スポーツをやっていた人なら分かるかもしれませんが、初めての公式戦はとても緊張しますよね。慣れてくるとどうってことないですが。
その時に感じたのは、いかに普段の練習を公式戦さながらにやっているか(準備)によって変えていくしかないということです。「慣れ」に頼っていると、良いパフォーマンスが出来なくて、慣れる前に試合で使ってもらえないなんてこともあります。
なのでいかにして1回目の試合で慣れるか。うまくスタートを切るかが大切になってきます。
2.相手に敬意、苦手意識を持っている
敬意だったり、敵意から緊張が発生する場合も多いです。社長と面接する時や、苦手な人と話すときなど。自分を苦しめる人を目の前にすると「逃げたい」といった防衛本能が働いて、緊張に陥ります。
それが適度な緊張であればむしろいいのですが、過度な緊張(汗が出る、呂律がうまく回らない)になってしまうと話は別です。
相手に敬意を払うのはいいことですが、払い過ぎには注意しましょう。相手はあなたのことを敵として見ているわけではありません。むしろ気を遣って話してくれていることの方がほとんどです。
敬意を払うなとはいいませんが、思い切ってその人の懐に入り込むくらいにしておくといいかもしれません。
3.自分の実力以上のものを出そうとしている
これを見ている方が男性の場合、こんな場面を思い浮かべてみてください。おしゃれなカフェで自分が一目惚れしている女性と一緒に話しています。あなたはどうにかしてその女性を振り向かせたいとします。
その場合とても緊張しますよね。実際僕もかなり緊張したのを覚えています。(笑)
すると、自分を大きく見せようとするばかりに無駄な武勇伝を語ってしまったり、自分ばかりが話してしまう。そんな経験があると思います。
女性の大半は話を聞いてもらえると嬉しいといいます。聞き手に回れるようにもそうですが、自分を大きく見せようとしたところで、気づかれますし、何より痛いですよね。
今後付き合いたいと思うのならば思い切って素の自分を見せて聞き手に回っちゃいましょう。
私の高校時代の話をすると、控えめに言っても、女性からモテていました(笑)
「自慢かよ」「はいはい。わかりました」となった皆さん。待ってください(笑)
その話には続きがあります。確かにモテていましたが、それでも私は嬉しいと感じませんでした。(これは本当です)
なぜなら、自分の好きになった人と付き合えなかったからです。
モテるのはいつも自分のタイプじゃない人から。よく話している席の近い女の子。そこでなぜだろうと考えると、自分のタイプの女の子に対してとてもかっこつけていのです。
恥ずかしい話ですが、これを自分はかっこいいと思っていたのです。。
打って変わって、席の近いタイプではない女の子には素の自分で、聞き手に回って会話自体を楽しんでいたのです。
気づいたときには遅かったですね。最初はとても難しかったですし、気づいたら前の自分のように自分だけが話しているという状況もありました。だからこそ1の準備をしました。
具体的には、自分のタイプではあるけど、ドストライクではない女性をデートに誘い、会話の聞き手の練習をひたすらしました。
するとその1か月後、その女性と付き合うことが出来ました。
このような恋愛に関するテクニックはまた違う記事でもしてみようかなと思います。
では、気を取り直して最後の原因についてお話ししましょう。
4.緊張を悪い物だと思っている
緊張することは誰にでもあります。逆に緊張しなければならない場面でリラックスしすぎているとパフォーマンスが落ちてしまいます。
なぜオリンピック選手がオリンピックという大舞台で新記録や自己ベストをバンバン更新していくかを考えてみてください。
あれらの結果は緊張しているからこそ出る力なのです。
一流の選手ともなると緊張したときの対処方法は心得ていると思いますが、もう1度言います。緊張しているからこそあの結果が出るわけです。
適度な緊張は能力を向上させてくれます。要するに、緊張は力を100%出させてくれる私たちの味方なわけです。
緊張に強くない人ほど、緊張をいけないものと捉え、緊張を排除しようとします。
その結果、排除しすぎてリラックスモード(副交感神経優位)になってしまったり、逆に緊張度を上げてしまい、カチコチに固まってしまうことがあります。
大事なプレゼン、気になるあの子に声をかける前、緊張してくると思いますが、それを嫌なもの、敵として見ないで、力を授けてくれる味方と考えながらやってみましょう。
きっと緊張があなたのことを助けてくれるはずです。
以上が緊張する原因でした。
いかがでしたでしょうか。皆さんの日常生活で思い当たるところがあったと思います。これを読んだあなたは緊張しても焦らず、今までとは違う心持ちで頑張れると思います。
では、最後にまとめで終わりましょう
まとめ
緊張の原因をもう一度おさらいしましょう
- 準備不足
- 相手に敬意、苦手意識を持っている
- 自分の実力以上のものを出そうとしている
- 緊張を悪い物だと思っている
これでしたね。大きなプレゼンやプレッシャーのかかる場面での緊張はするものだ。と思っているだけでも本番に強くなれます。
緊張しない為に上記の4つを対処できるようにしてください。今度緊張の具体的な対処方法についての記事を書きたいと思います。
緊張と仲良くなって、人生をもっと豊かなものにしていけるといいですよね。お互いに頑張っていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。そんなあなたが大好きです。(笑)
では、また明日お会いしましょう。