早大生が語るブラックバイト!?【新大学1年生向け】塾講師のメリットとデメリットとは その4 #31
塾講師のメリットとデメリットとは
どうもこんばんは。「いけちゃんす@ゆるゆるブロガー」です。
(TwitterID:ikechance0504)
そろそろ大学の春学期が始まる頃ですね。ということは、休学してから約半年以上経過してしまったということですね。
時の流れは早い物です。成果を出そうと焦りがちですが、そこは落ち着いて毎日しっかりと取り組んでいきます。さすれば結果がいつか出ると信じて...
前置きはこのくらいにして、早速本日の本題に入っていきましょう!
本日のテーマですが、「塾講師のメリットとデメリット」についてです。
本記事では「デメリット」について書いていきます。(メリット編はその1とその2とその3で合計3記事有ります)
メリットについては、結論だけ書きますが、詳細はその1,2,3をご覧ください。
皆さんは「塾講師」と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?
「時給が高そう」「スーツ着ないといけないのかな?」「授業の準備時間とかで残業させられるのかな?」などと様々なイメージを持たれていると思います。(私もそうでした(笑))
「塾講師はブラックだから辞めておいた方がいいよ」などとサークルの先輩から言われるかもしれませんが、とりあえずこの記事を読んでみて考えてみて下さい。
特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです
「デメリットってあるの?」「時間外労働ってあるの?」「スーツ着用じゃないとダメなの?」これらの悩みを持たれている方には是非見て頂きたい内容になっています。
塾講師のメリットについての結論を言いますと、大きく分けて4つのメリットがあると思っています。
■メリット編
- 時給が高い
- 時間外労働がほとんどない
- ビジネスマナーが身につく
- コミュニケーション能力が低い人でもOK
以上の4つです。(本記事では、デメリット編がメインなので、メリットは結論だけにしておきます)
皆さんが思っているよりも「塾講師はブラックバイト」ではありません。
普通の飲食店バイトよりも学べることがはるかにあります。
では、次に本日のメインテーマである、「デメリット」について結論から書いていきます。
■デメリット編
- 自宅の最寄り駅から少し離れる可能性がある
- 単価はいいが、「稼ぐ」ことは少し難しい
- 心的重荷が生まれる
以上の3つです。それぞれについて私の体験談も入れつつ説明していきたいと思います。
では、早速解き明かしていきましょう!
1.自宅の最寄り駅から少し離れる可能性がある
これは「家庭教師v.s塾講師のどっちがオススメか」という記事でも軽く触れていますが、塾講師(大手フランチャイズ)だと配属先が自分の最寄り駅ではなくなります。
なぜかというと、「生徒との距離を離すため」です。というのも、私達が小学生や中学生の頃って、塾の先生に対して興味を持っていますよね。
すると、先生のことを付けていく人が出てくるわけです。そうなると、最寄り駅に校舎がある場合、「危険性が増してくる」ということになります(特に女性講師)
なので、大体の場合が2,3駅離れた所への配属になると思います。私の友人では、それが嫌だから「遠くの配属になるなら塾講師をやらない」と言ったそうです。
すると、最寄り駅の配属になったそうなので、「遠くは嫌だ」と思う方はそうした方が良いのではないでしょうか?
私は色々な事情があった(学校から近くなる)ので、遠くの駅でも了承しました。
その結果、家から校舎に行く場合は少し遠いですが、「学校から向かう場合は近くなった」のを覚えています。(私の場合の出勤はほとんど学校から向かう時間帯)
2,3駅なので、正直そこまでの大差はないです。(笑)
あまり気にする必要はないかなとも思っています。
最悪、私の友人のように交渉すればいいだけなので、これは「メリットに転換」できそうですね。
では、次のデメリットに参りましょう。
2.単価はいいが、「稼ぐ」ことは少し難しい
私の場合はこのデメリットに当てはまらなかった人間です。
というのも、私は「理工学部」なので、ベースとして学校が忙しいのです。
ここで対象になると思われるのは、「文系学部」に在籍する方だと思います。いわゆるヒマな学部ですね。(理系にもヒマな学部はあります)
週休4日とかの人はたくさんいます。そうすると、午前から出来るバイトをしたいと考えるわけです。塾は土日を除いて、平日は「基本的に夕方から」始まります。
なので、どんなに早くても、16時頃からのスタートになるわけです。
すると、夕方から夜までフルコマで入ったとしても1時間当たりの単価(時給)はいいのですが、結果的に稼ぎはそこまで良くないとなってしまいます。
そこで私がオススメしている午前中の時間を有効に使うには、3つの方法があると思っています。
- 近所の飲食店(ランチをやっているお店)などで昼過すぎまで働く
- 朝から出来そうなアルバイトを家の近くで探す
- 午前はサークルに行ったり、自分の為に時間を使う
などが挙げられます。
この1~3のどれかをこなしてから、夕方から塾講師として出勤すれば、そこの問題は解決できると思います。
「移動したり着替えるのが面倒」と思われた方は、塾講師として、土日はフルコマで入ってがっつり稼いでおくというのもいいですし、塾講師を諦めて、単価は低いですが、飲食店などで長時間働くのも悪くないと思います。
私の場合は学校の課題もあるので、長時間働いたり、肉体的に疲れてしまう仕事はやりたくないと思っていました。(帰宅後も課題に取り組めるようにするため)
そんな私は塾講師と家庭教師として働いていました。(月あたり10万円くらい稼いでいました)
大学生で10万円稼げるのはかなり上位の方だと思います。自由度が高校生の時より比べ物にならないくらい上がる大学生はどれだけ「時間を有効に使うか」がカギになってきます。
単価の高いアルバイトをしつつ、充実した学生生活を送りましょう!
では、3つ目に参ります。
3.心的負荷が生まれる
これは少し特殊ですね。他のアルバイトではなかなか経験出来ないものだと思います。言ってしまえば、「考え方を変えるだけでこれもメリット」になるわけですが。(笑)
正直、「心的負荷」はかかります。(特に受験期で受験生を受け持っている時)
私は集団授業で中3の数学と理科の講師をしていました。「受験シーズン」になると保護者との面談があったり、生徒からの相談に乗ったりなどと。。
チャレンジ校を第一志望にしている子は特に大変です。成績の浮き沈みで気分も変わってきてしまいますし、「マネジメントする」のが難しかったという印象を受けました。
人生に1度の高校受験なので、私としても失敗させたくないですし、保護者の方も同じ気持ちです。ですが、それを乗り越えて合格させた時の喜びはありますし、「保護者から絶大な信頼」を勝ち取ることが出来ます。
私達は仕事なので、やったまでですが、保護者としてはそれでも嬉しいものです。
本当はいけませんが、「金一封やコーヒー」などをたくさん貰うこともあります。(笑)
その子が落ちてしまってもそこまで気に病む必要もないです。どこかしらの高校に行けるわけですので。また、受験までの過程で親身になって付き添っていると保護者としても、「これだけやってくれたのだから」という気持ちになります。
これはそこまで気にする必要もありませんし、逆に言うと、「世の中は結果」で決まるということも同時に学べます。
社会に出ると結果でしか評価してくれないことは多々あります。
これを学生の時から肌感覚として学べるのはとても大きいことだと思います。
これをデメリットと受け止めるのではなく、メリットとして受け取れるようになるとお金を貰うだけではなく、社会人になるために「お金を貰いつつ学べる」と考えたほうが良いとは思いませんか?
では、3つのデメリットを挙げてきたので、最後にまとめをして終わりにしていきましょう。
まとめ
ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。
その1からその4まで全て読まれた方はいますでしょうか?
きっと、塾講師の良い面とそうでない面を知ることが出来たのではないかな?と思っています。
最後にメリットとデメリットは何だったのかを復習していきましょう。
■メリット編
- 時給が高い
- 時間外労働がほとんどない
- ビジネスマナーが身につく
- コミュニケーション能力が低い人でもOK
■デメリット編
- 自宅の最寄り駅から少し離れる可能性がある
- 単価はいいが、「稼ぐ」ことは少し難しい
- 心的重荷が生まれる
以上の計7つでしたね。
合計で4記事に渡る壮大なテーマでしたが、ついに終わりを迎えました。
最後の本記事のテーマである、デメリットに関してそれぞれキーワードがあったと思いますので、それらも合わせて復習していきましょう。
「交渉次第で最寄り駅配属になる」「土日でフルコマで入ることによって稼ぎが見込める」「社会人に必要なことを学びながらお金がもらえる」
これらがありましたね。
いかがでしたでしょうか??
この記事を機に塾講師になった方がいて、充実した学生生活を送れていたら私はとても嬉しいですし、「是非報告して頂きたい」と思います。
ツイッターに連絡を頂けると嬉しいです。(TwitterID:ikechance0504)
以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。
気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
では、また明日お会いしましょう。