いけちゃんす's diary

大学生向けの記事を執筆しています。恋愛心理学、英語、筋トレetc.雑記ブログです。論文などから得たエビデンスをもとに発信しています。

早大生が語るブラックバイト!?【新大学1年生向け】塾講師のメリットとデメリットとは その2 #28

塾講師のメリットとデメリットとは

男性講師の肖像画

どうもこんばんは。「いけちゃんす@ゆるゆるブロガー」です。
(TwitterID:ikechance0504)
もう春になっているはずですが、夜は少し肌寒いですよね。毎年そうだったでしょうか?あんまり覚えていません(笑)

 

そろそろ新大学1年生はガイダンス等が終わり、来週くらいから授業が始まるのではないでしょうか?「大学の授業ってどんな感じなんだろう?」「高校と似ているのかな?」などと期待に胸を膨らませていると思います。

 

では、早速本題に入っていきましょう!

 

本日のテーマですが、「塾講師のメリットとデメリット」についてです。
本記事では「メリット」について書いていきます。(メリット編はその1と本記事とその3で合計3記事有ります)
デメリットについては、結論だけ書きますが、詳細はその4をご覧ください。
URL

 

 

皆さんは「塾講師」と聞いて、どのようなイメージを持ちますか?

 

時給が高そう」「スーツ着ないといけないのかな?」「授業の準備時間とかで残業させられるのかな?」などと様々なイメージを持たれていると思います。(私もそうでした(笑))

 

塾講師はブラックだから辞めておいた方がいいよ」などとサークルの先輩から言われるかもしれませんが、とりあえずこの記事を読んでみて考えてみて下さい。

 

特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです

悩んでいる男の子

メリットってあるの?」「時間外労働ってあるの?」「スーツ着用じゃないとダメなの?」これらの悩みを持たれている方には是非見て頂きたい内容になっています。

 

塾講師のメリットについての結論を言いますと、大きく分けて4つのメリットがあると思っています。

 

■メリット編

  1. 時給が高い
  2. 時間外労働がほとんどない
  3. ビジネスマナーが身につく
  4. コミュニケーション能力が低い人でもOK

 

以上の4つです。(本記事では、赤文字の1つについて説明します)
皆さんが思っているよりも「塾講師はブラックバイトではありません。
普通の飲食店バイトよりも学べることがはるかにあります。

 

■デメリット編

  1. 自宅の最寄り駅から少し離れる可能性がある
  2. 単価はいいが、「稼ぐ」ことは少し難しい
  3. 心的重荷が生まれる

デメリットは以上の3つです。気になる方は「その4」を見てくださいね。 

 

では、早速1つ目のメリットから説明していきましょう!

 

1.ビジネスマナーが身につく

名刺交換をする男女

ベンチャー企業インターンシップ」するほどの経験値が得られるわけではありませんが、塾講師でも十分に成長します。

 

では、どのような点で成長することが出来るのかについてお話をしていきます。
私が思うに以下の4点だと思っています。

  1. TEL対応に慣れることが出来る
  2. 保護者との面談で目上の人と正式に話せる能力が身につく
  3. 集団授業でのプレゼンで人前で話すのに慣れる
  4. 生徒への分かりやすい説明による論理的思考力が身につく

 

これらの4つだと思っています。どの学習塾でも上記のような仕事をします。
また、これらの能力は「社会人になっても必須の能力」であると言えます。

 

それに対して居酒屋などの飲食店で学べることと言ったら正直限られています。
お酒の作り方が分かる、接客対応が上手くなるくらいですね。正直言って、この能力は必要ないですね。(笑)

 

私も居酒屋などで働いていた経験がありますが、「正直、何の役に立つんだろう?」「自分の時間をお金に換えている」という感覚が抜けませんでした。

 

また、やりがいも特に感じることなく、時間が過ぎ去るのを待つだけの無意味なバイトでした。

 

大学生活を有意義にするには、「楽に稼げて」「学べることがある」方がいいに決まっていますよね?

 

それならば塾講師を選びましょう!
以下に4つの得られるスキルについて具体的に書いていきます。

 

1-1.TEL対応に慣れることが出来る

電話対応をする新入社員

TEL対応は新入社員の基本です。ですが、塾講師をやり始めた時(大学1年生の頃)は全く上手く出来ませんでした。(コミュニケーション能力にはある程度の自信を持っていました)

 

恐らくですが、対面でのコミュニケーションは相手の表情や自分のしぐさなどを見て、「総合的に判断してもらえる」から私としては楽だったのでしょう。ですが、電話でのコミュニケーションは声のみでの判断になります。

 

私としては「かなり勉強になった」のも覚えていますし、練習だと思って、架電も受電も率先してやっていました。(特に受電は皆やりたがらない)

 

電話口では声や自分の言っていることに相手の注意が向くので、ハキハキと分かりやすく話すことを心掛けていました。何度もやっていると染みついてきます。

 

授業中でも何でも率先して電話を取っていました。最初の私は電話でのマナーなど何も分からずにやっていたので、何回もミスをしました。(恥ずかしい(笑))

 

最初なんて、「電話を取るのが利き手と逆」ということすら知りませんでした。(利き手でメモを取るため)
何度も色々な方から注意されましたが、それを「次に生かす」の繰り返しで最終的には受電や架電の研修をする側になっていました。

 

その研修時に感じたことを話します。研修をした後に現場に戻るのですが、実際に行動する人の数に驚きました。。(大体10人中1人くらい)

 

私の説明や、「絶対やったほうが良い!」と思わせることが出来なかっただけかもしれませんが、大事であることは伝わっていたはずです。。そこで「行動することの価値」はとても大きなものであることが分かりました。

 

この記事を読んで頂けた方には色々な事を是非とも行動してみてほしいと思っています。

 

1-2.目上の人と話す経験が得られる

面談をする外国人

塾講師の仕事は電話対応以外にも「保護者との面談」があります。これは電話対応ほど頻繫ではないですが、いずれか体験することになります。

 

これも最初は緊張します。(笑)
というのも、初めてやるものって「楽しみ」という気持ちがあったとしても1%くらいは「緊張する」といった感覚があるものです。

 

緊張しやすい私はどうしよう」という方は緊張をなくす方法と原因の記事をご覧ください。

 

ikechance.hatenadiary.jp

 

では、話を元に戻すと、保護者との面談でイメージするのが、「学校の先生と行う三者面談」のような感じです。

 

生徒を褒めつつ、問題点も指摘して、現状を保護者に理解してもらってかつ、生徒のモチベーションを上げるといった形です。

 

正直、私としては学校の先生よりも質の高い面談をしていると自負できます。

 

学生からすると、「保護者=お客さん」という意識はないかもしれないですが、その意識を持つだけで、新しいコースの提案などが「営業」に早変わりするわけです。
それが出来るようになると、他の仕事先で大変重宝されます。

 

私の場合で言うと、長期有給インターンで法人営業を任されていました。これも塾講師の経験無しには得られなかったものだと思っています。

 

面談の最中にも言葉遣いを意識し、ですが、保護者に距離を感じさせないようにも話さなければなりません。

 

このような経験で塾の時給も上がり、新しいコースの営業もやったりしていました。

 

緊張する場所ではありますが、是非実践してみてください。

 

1-3.集団授業でプレゼンの練習ができる

プレゼンをする人

皆さんは集団授業と聞いてどのようなイメージを思い浮かべますか?「大変そう」「準備をしっかりしないといけない」「緊張しそう」などと思われるかもしれません。

 

そんなことはありません!(最初の緊張はしますが(笑))

 

集団授業はプレゼンの練習になります。いきなり、教授や大学院生の前でプレゼンをするのは辛いですよね。とてつもなく緊張をしそうです。

 

ですが、それの相手が子供だったらどうですか?そう考えると簡単そうですよね。
実際に簡単ですし、集団授業は時給も高いです。

 

しっかりと準備しても良いですが、慣れてくるとどのような授業の運び方が生徒の集中力を切らさずに継続させられるか分かってきます。

 

どこが大事かを何度か話す」これはプレゼンにおいても大事なことです。同じ内容の授業をしても、その後のテストで差が出るように、押さえるべきポイントをしっかりと教えてあげると理解してくれます。

 

また、NGな行為は「自信なさそうに」授業をすることがです。生徒もそうですが、保護者の方も内容だけを意識して聞いているわけではないです。

 

人の印象の93%は話の内容以外で判断されるように、「言い切る」「堂々と話す」「笑顔で話す」この3つをやれば誰でもそれっぽくなります。(笑)

 

生徒のご機嫌を取りたいのか分からないですが、「これでいいよね?」のような弱弱しい言い方は相手を不安にさせます。

 

1-2で言いましたが、保護者との面談でも保護者の方が私に対して「安心し、この人なら任せられそう」と思えば勧めたものは買ってくれるものです。

 

この商品はとても良い物でして、、ですが、お金もかかってしまいまして...」などという人から買いたくはないですよね?それと一緒です。

 

集団授業は子供を相手にしますので、いい意味でも悪い意味でも正直な反応を見せます。そこにめげずに頑張ってくださいね。

 

緊張しない話し方が気になる方はこちらの記事をご覧ください。

 

ikechance.hatenadiary.jp

 

1-4.論理的思考力が身につく

頭のパズル

これは1-3と少し似ていますが、「生徒に説明する時に論理的に説明」しないと分かってくれませんし、自分でも何をしゃべっているのか分からなくなります。

 

ブログでもたまに何をしゃべっているのか。何を言いたいのか分からなくなる。ということがたまにあります。

 

ですが、これも意識してやっているうちに慣れてきます。「筋道を立てながら話してあげる」「結論(この授業で一番大切な事、覚えておいて欲しいこと)を先に述べる」「考えるべきことを簡単にしてあげる」たったこれだけで出来ます。

 

特に難しいことではありませんし、私の校舎にいた「人気講師」はこれが誰よりも出来ていました。(マジで敵いません)

 

明日から「論理的に考えていこう!」と張り切っても出来るわけではないです。
まずは簡単に話すことから始めてみてください。

 

生徒の理解が今までとは違って良いと感じれたのなら、そのように話せているということになります。

 

では、最後にまとめをして終わっていきましょう。

 

まとめ

朝日を見る女性

ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。

皆さんはきっと次の「メリットも読んでみたい!」と思われていることでしょう。

そんな方はこちらの記事をご覧ください。

URL

 

では、最後に本日挙げたメリットをまとめましょう。

  1. 時給が高い
  2. 時間外労働がほとんどない
  3. ビジネスマナーが身につく
  4. コミュニケーション能力が低い人でもOK

今回は3に関しての記事でしたね。

いかがでしたでしょうか??

 

3の「ビジネスマナーが身につく」に関するキーワードも合わせて復習していきましょう。

TEL対応に慣れることが出来る」「目上の人と話す経験が得られる」「集団授業でプレゼンの練習が出来る」「論理的思考力が身につく」などがありましたね。

 

結局、この記事を読んでも実践しないと意味がないので、塾講師になろうと思っている方や、既に塾講師として働いている方はこの記事をブックマークしていつでも見れるようにしておくといいかもしれません。

 

 

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、また明日お会いしましょう。