いけちゃんす's diary

大学生向けの記事を執筆しています。恋愛心理学、英語、筋トレetc.雑記ブログです。論文などから得たエビデンスをもとに発信しています。

血糖値は上がるの?下がるの?【筋トレを始めようとする方必見】筋トレと血糖値の関係 #85

血糖値を測っている人

どうもこんばんは。「いけちゃんす@投資勉強中ブロガー」です。
←是非フォローしてくださいね。

 

5月末に振り込まれた自分の稼ぎを見たのですが、平凡大学生がこの労働時間でこんなに貰って大丈夫?というくらいでした(笑)
ちょっとウハウハな気分なので甘いお菓子をたくさん買って散財したいと思います。(笑)

  

 

皆さんは先月の給料はどうでしたか?
私と同じようにウハウハパラダイスでしょうか?(笑)
いつも財布が寂しい」「散財したい!!」という方は手っ取り早く稼ぐための記事を書いておきましたのでこちらをご覧くださいね。

 

ikechance.hatenadiary.jp

 

上記の記事を読まれた方お疲れ様でした。おそらくですが、この記事を読まれた方の約85%が私のアカウントに連絡していますので、この記事を続けて読んでいないかもしれませんね(笑)

 

本記事を読まれているということは「血糖値にお悩み」の皆さんが多いと思います。
筋トレに影響が出るのか心配だったりすると思います。
最後まで「有益な情報」を無料で提供していますのでご覧くださいね。

 

 

では、本日のテーマを発表します。 

 


本日のテーマは、「筋トレと血糖値の関係」についてです。

 

 

 

 

 

 

私のサイトでは、なるべく「誰でも出来る」を目標にしていますので、一般化出来るものだけを紹介しております。もし、細かい内容等が気になる方はTwitterまで、ご連絡をください。

 

 

では、早速本日の本題に入っていきましょう!

 

 

特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです

悩んでいる男の子

筋トレをして血糖値は改善されるの?」「筋トレをすると血糖値が下がるって本当?」などの疑問を持たれている方は是非とも読んで頂きたい内容になっていますので、筋トレに励んでいて、このような悩みを持っている方は最後までしっかりとお読みくださいね。

 

私の記事はリサーチに毎回1~2時間ほど要しているのでこの記事を読むことにより、皆さんは1~2時間ほどの「時間を有効活用出来ている」ということになりますので、読み切って頂けると嬉しいです。

 

 

では、結論から言います。

ここでお話ししておきたいトピックは2つ有ります。

 

  1. 筋トレをすることにより血糖値は下がる
  2. 血糖値の低下により太りにくくなる

 

以上の2つで説明をしていこうと思います。この2つのトピックで上記の疑問は解決できると思いますし、さらに「+αの情報」も記載していこうと思いますので、どうか最後までご覧くださいね。

 

 

では、早速「筋トレと血糖値の関係」について解き明かしていきましょう!

 

 

 

1.筋トレをすることにより血糖値は下がる

レベルが落ちている様子

結論から言ってしまいますと、筋トレをすることにより血糖値は下がっていきます。
これを証明している「論文」がありますので、紹介しておきます。

 

ですが、その前に皆さんに事前知識としてある程度知っておいて頂きたい情報が御座います。

 

それは、「インスリン」です。(メカニズムを知っている方はガッツリ飛ばしてくださいね)
インスリンは「血糖値を一定」にコントロールしてくれるためのものです。(食後の血糖値の上昇を抑えたりなど)

 

このインスリンの「抵抗性」についても知っておいて頂きたいです。
インスリン抵抗性が大きい」と、「Ⅱ型糖尿病(遺伝ではなく生活習慣が原因の糖尿病)」を発症しやすくなります。

 

というのも、インスリン抵抗性があることにより、「血糖値が下がりにくく」なります。そのため大量のインスリンが必要になり、この状態が続くことにより膵臓の「インスリン分泌機能が低下」してしまい、「血糖値が上昇」してしまいます。

 

事前知識はこのくらいにして早速本題に入りましょう!

 

 

筋トレは幅広い世代に有意に働きます

generation

1997年」にテキサス大学が発表した「John L. Ivy」が行った実験です。
内容は、「Ⅱ型糖尿病の予防と改善によって運動(筋トレ)が有効ではないか?」について調べた実験です。*1

 

その結果から言いますと、「身体な活動量が多い」ライフスタイルの方はそうでない方と比べてⅡ型糖尿病になる可能性が「はるかに低かった」そうです。

 

また、「定期的」に行われる筋トレによってインスリンの抵抗性とⅡ型糖尿病のリスクが軽減されたそうです。

 

筋肉の視点から見ると、「筋肉量の減少」は「インスリン抵抗性の発症」と強く関係しているそうです。
数ヶ月にわたるウエイトトレーニングは、耐糖能に影響を与えることなくグルコース負荷に対する「インスリン反応」を「有意に低下」させて、「グルコースリアランス速度」を増加させることが見出されているそうです。

 

グルコースリアランス速度は「糖の分解速度」と押さえて頂ければ良いと思います。

 

Recent epidemiological studies indicate that individuals who maintain a physically active lifestyle are much less likely to develop impaired glucose tolerance and non-insulin-dependent diabetes mellitus (NIDDM).

An increase in abdominal fat accumulation and loss of muscle mass are highly associated with the development of insulin resistance.

Several months of weight training has been found to significantly lower the insulin response to a glucose challenge without affecting glucose tolerance, and to increase the rate of glucose clearance during a euglycaemic clamp.

引用元:https://link.springer.com/article/10.2165/00007256-199724050-00004

 

また、高齢者の筋トレについても言及されています。

 

定期的に筋トレ」をする高齢者は、同程度の年齢の座りがちな方よりも耐糖能が高く、ブドウ糖負荷に対する「インスリン反応が低い」ことがわかっています。

 

以上のことから筋トレは私達若者から高齢者まで重要なものとしてとらえられているようですね。

 

高齢者の筋トレについて「もっと知りたい!」と思われた方もいると思いますので、その場合はこちらの記事をご覧ください。

 

 

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上記の記事を読まれた方、お疲れ様でした。

 

では、ここまで理解出来たと思いますので、次のトピックに移りたいと思います。

 

 

 

2.血糖値の低下により太りにくくなる

減量している女性

上記のトピックで筋トレは血糖値に対して有意に働くことを理解して頂いたと思います。

 

ここでは、その血糖値が落ちることにより減量出来ることについてお話ししていきます。

2008年」にオーストラリアの「ニューサウスウェールズ大学」で行われた実験で、女性(被験者)を運動強度ごとに「3つのグループ」に分けて実験を行ったそうです。

 

その結果、「一番強い運動強度」を記録したグループの女性は、体脂肪量、インスリンレベルの「有意な減少」が見られたそうです。*2

 

しかもこの実験は「15週間」にも渡って続いたそうなので、長期間の筋トレの効果も期待できそうですね。

 

この結果から、筋トレは血糖値も低く抑えることも出来ますし、体脂肪の量も減らせる優れものと言えますね!

 

HIIE three times per week for 15 weeks compared to the same frequency of SSE exercise was associated with significant reductions in total body fat, subcutaneous leg and trunk fat, and insulin resistance in young women.

引用元:https://www.nature.com/articles/0803781

 

どうですか?そろそろ筋トレをしたくなってきたころではないでしょうか?

 

女性にも筋トレはオススメ出来ますので、もしよければ始めてみてください。
この情報だけで始める気にはならないな。」という方は女性のためだけに書いた記事がありますのでこちらをご覧ください。

 

 

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ここまで理解出来たと思いますので、最後にまとめをして終わりにしていきましょう!

 

 

 

まとめ

海辺でジャンプする女性

ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。
本日は、「筋トレと血糖値の関係」というテーマについて話してきました。

 

ここで学んだことをただ「知っている」という状態にしないでしっかりと「活用」していって頂ければ幸いです。(私のようにブログでアウトプットしたり、Twitterでシェアしたり、自分で実践してみたりです)

 

本日述べた2つのトピックについて復習していきましょう。

 

  1. 筋トレをすることにより血糖値は下がる
  2. 血糖値の低下により太りにくくなる

 

以上の2つでしたね。しっかりと理解出来ましたか?

 

重要な部分(キーワード)についても復習をしていきましょう!

筋トレをすることによってインスリンの抵抗性が下がる」「筋トレによって血糖値の低下だけでなく脂肪も減少した」などがありましたね。

 

 

いかがでしたでしょうか??
恋愛心理学もいいですが、まずは見た目を男性として見られるように面倒ですが、「コツコツ筋トレ」をしていきましょう。

 

なんとなくですが、最近色々な人が「自由に情報発信」しているせいか、「不確かな情報」が散見されているように思えます。

 

情報に踊らされず、しっかりと体で体験してみましょう!

 

私のブログでは多岐に渡って色々な情報を発信しています。「恋愛心理学や筋トレ、英語」などと発信していますので、良かったら他の記事も読んでみてくださいね。

 

 

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、明日の19時にまたお会いしましょう!

 

 

参考文献

reference

       *1:https://link.springer.com/article/10.2165/00007256-199724050-00004

       *2:https://www.nature.com/articles/0803781