いけちゃんす's diary

大学生向けの記事を執筆しています。恋愛心理学、英語、筋トレetc.雑記ブログです。論文などから得たエビデンスをもとに発信しています。

断酒する必要無しってホント!?【筋トレ初心者必見】筋トレとアルコールの関係 #61

筋トレとアルコールの関係

パーティーを楽しむ人達

どうもこんばんは。「いけちゃんす@ゆるゆるブロガー」です。
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最近は朝から夜21時くらいまで頑張って勉強なり色々として、その後の晩酌が習慣化してきてしまいました。。(笑)
お酒っていいですよね。頑張れば頑張ったほどその日のお酒がおいしく感じますし、そのために「頑張ろう!」という気分にさせてくれます(笑)

 

お酒って「筋トレしてても飲んで大丈夫なの?」と感じている方にこの記事が届くことを願っています。

 

ということで!
本日のテーマは、「筋トレとアルコールの関係」についてです。

 

 

私のサイトでは、なるべく「誰でも出来る」を目標にしていますので、一般化出来るものだけを紹介しております。もし、細かい内容等が気になる方はTwitterまで、ご連絡をください。

 

この記事を見ている方は少なからず「筋トレをして、お酒を飲んでも効果があるの?」と思っている方が多いのではないでしょうか?(食事や飲酒の仕方は顕著に筋トレの成果に現れます)


また、この記事を読んでいるメンズ達は筋肉を付けて女性を落とすことに夢中かもしれませんが、筋肉はそう簡単に付きませんし、他の人から見て分かるくらいにするには少し時間がかかります。(笑)

 

ですので、この記事では「筋トレをして、お酒を飲むとどのような変化が体でおこるのか」について論文を用いて説明していますので、しっかりと理解をして、筋肉マスターになってくださいね。筋肉と友達になってしまいましょう!(キャプテン翼ボールは友達)のようになればきっと成果が目に見えて出てきますよ。

 

この記事を知ったあなたはもう「筋肉を付けつつ、お酒も楽しめる」存在になると思いますし、常にエネルギーに満ち溢れていて、自分1人では足りないくらいの女性をゲット出来るのではないでしょうか?(笑)→切実に分身が欲しいです。

 

 

では、早速本日の本題に入っていきましょう!

 

 

特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです

悩んでいる男の子

筋トレをしててもアルコールは飲んでいいの?」「アルコールは筋トレに悪影響を及ぼすって聞いたんだけどホント?」などの悩みや疑問を持たれている方は是非とも読んで頂きたい内容になっていますので、悩める筋トレ初心者の方や、筋トレマニアの方はこの記事を読んで「すぐに実践したくなる」こと間違いなしだと思います。

 

では、結論から言います。ここでお話ししておきたいトピックは2つ有ります。

 

  1. 女性は男性よりも飲まないほうが良い?
  2. どのくらいであれば飲んで平気?

 

以上の2つで説明をしていこうと思います。この2つのトピックで上記の疑問は解決できると思いますし、さらに「+αの情報」も記載していこうと思いますので、どうか最後までご覧くださいね。

 

私自身、筋トレを「半年ほど継続」していますが、どうしても飲みたくなりますよね。(笑)
また、友人や上司から飲み会に誘われることもありますので、お酒と筋トレは切っても切れない存在です。

 

アルコールが良くないからといって何度も誘いを断っていると人間関係も良くなりません。ですので、私はそのような悩みを抱いている方の悩みを少しでも減らせればと思っています。

 

では、早速筋トレとアルコールの関係について、1つずつ解き明かしていきましょう!

 

 

1.女性は男性よりも飲まないほうが良い?

アルコールを嗜む女性達

このトピックの結論は女性の方が「アルコールが筋肥大を阻害」する可能性が「男性に比べて高い」ということです。

 

このエビデンスは、「JN the Journal of Nutrition」に2003年に掲載された記事を参考にしています。著者がたくさんいるので全ては書きませんが、「R.J.Hunter」というロンドン大学の研究者と「C.Neagoe」というハイデルベルク大学の研究者らに行われた実験です。(以下引用)

 

women are more susceptible than men to the toxic effects of alcohol, male and female rats were included. Four groups were investigated: alcoholic males, pair-fed males, alcoholic females, pair-fed females.

Alcohol reduced gastrocnemius myofibrillary protein and MHC contents, and the plantaris RNA/protein ratio

An interaction between gender and alcohol was noted for the plantaris RNA/protein ratio (P < 0.025), suggesting a reduced capacity for muscle protein synthesis in females.

引用元:https://academic.oup.com/jn/article/133/4/1154/4688261

この部分はこの論文の要旨から抜き出したものです。
何を言っているかと言いますと、
女性は男性よりもアルコールの毒性の作用を受けやすい」という事実から4つのグループに分けて実験を行いました。(ラットでの実験)

 

オスのアルコール依存症、普通のラットこれをメスのラットの組み合わせも用意して実験を行いました。

 

この結果、アルコールはふくらはぎの筋肉のタンパク質や、MHCと呼ばれる「糖タンパク質」の量を現象させる働きがあったのです。
この効果はは、筋トレ時に「超回復」を行うのに必要なタンパク質の妨げになります。

 

ということは、女性で筋トレをダイエット目的に頑張っている方はあまり「お酒を飲み過ぎない方が良い」と言えます。

 

じゃあ、男性は飲んでも良いの?」という疑問が出ると思いますが、そうではないのです。男性の同じようにタンパク質の減少が起こっているので飲み過ぎないほうが良いことは自明です。

 

男性よりも女性の方が顕著に表れるよ」ということだけ押さえてもらえればと思います。

 

 

2.どれくらいであれば飲んで平気?

アルコールの量を測る女性

このトピックは気になる方が多いかなと思い作成しました。
また、このトピックもしっかりと論文を用いて「エビデンス」を示しつつお送りしたいと思っています。

 

この研究は、2014年に発表された論文で、「イタリアのパレルモ大学」で行われた実験です。

Ethanol and its metabolic secondary products, such as acetaldehyde directly affect protein synthesis in skeletal muscle tissue.

The ability of IGF-I or insulin to stimulate protein synthesis was impaired by 30% and 60%, respectively, in cells incubated with 80 mM of ethanol for 72 hr. It has to be noted though, that such concentrations (60 and 120 mM) would correspond in vivo to a blood alcohol content (BAC) of 0.276% and 0.55%, respectively.

Moreover, exposure of cells to 200 μM acetaldehyde or 5 mM Na-acetate also decreased basal protein synthesis. In contrast, neither ethanol, acetaldehyde nor acetate altered the basal rate of protein degradation.

引用元:アルコール摂取とホルモン変化

この記事を要約すると、エタノール(アルコールの成分)を分解すると生じる「アセトアルデヒドという化学物質がタンパク質合成に影響を与えている」ということです。

 

これに対して、エタノールアセトアルデヒドやその後に変化する「酢酸(お酢)」も「タンパク質の分解速度には影響を与えていない」と説明されていました。

 

ですので、アルコールは筋トレに「不向き」であると言えます。

 

このあたりに関しては、1つ目のトピックでも説明していますので、「じゃあ、どのくらいまでなら飲んでも大丈夫なの?」と気になる方に説明しておきます。

 

これは驚きかもしれませんが、一般に「酩酊期」と呼ばれるところくらいであれば大丈夫です。

 

他の記事ではビール1杯までなどと言われていますが、それは間違いかと思います(人によってアルコールの分解能力に差がありますので、一概には言えませんが)

 

上記の引用文では、0.276%~0.55%の血中アルコール濃度に対応しているとありますが、このあたりは酩酊期と呼ばれる状態です。

 

酩酊期の次が泥酔期ですので、「泥酔」と呼ばれる状態にならなければいいのではないでしょうか?

 

また、お酒の具体的な量に関しては個人差が関連してきますので、言及は避けておきます。
結論としては、多少の「タンパク質合成の阻害」はあるが、毎日「ベロベロになるまで酔っぱらわなければ問題はない」ということです。

 

他の記事ではエビデンスがなかったですが、私の記事ではしっかりと「エビデンス」をもとに説明していきます。

 

では、最後にまとめをして終わりにしていきましょう!

 

 

まとめ

お酒を楽しむ人達

ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。
本日は、「筋トレとアルコールの関係」というテーマについて話してきました。

 

ここで学んだことをただ「知っている」という状態にしないでしっかりと「活用」していって頂ければ幸いです。(私のようにブログでアウトプットしたり、Twitterでシェアしたり、自分で実践してみたりです)

 

本日述べた2つのトピックについて復習していきましょう。

 

  1. 女性は男性よりも飲まないほうが良い?
  2. どれくらいであれば飲んで平気?

 

以上の2つでしたね。しっかりと理解出来ましたか?

 

それぞれに大事なポイントがあったと思いますので、そちらも合わせて復習していきましょう!

 

アルコールはタンパク質合成を阻害する」「酩酊期までなら飲んで平気
これらがありましたね。

 

いかがでしたでしょうか??
恋愛心理学もいいですが、まずは見た目を男性として見られるように面倒ですが、「コツコツ筋トレ」をしていきましょう。

 

私のブログでは多岐に渡って色々な情報を発信しています。「恋愛心理学や筋トレ、英語」などと発信していますので、良かったら他の記事も読んでみてくださいね。

 

 

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、また明日の16:30ごろにお会いしましょう。