いけちゃんす's diary

大学生向けの記事を執筆しています。恋愛心理学、英語、筋トレetc.雑記ブログです。論文などから得たエビデンスをもとに発信しています。

喫煙者が語るタバコが筋肉に与える影響!?【喫煙者必見】筋トレをしていても喫煙して平気なのか? #77

cigarette

どうもこんばんは。「いけちゃんす@ゆるゆるブロガー」です。
←是非フォローしてくださいね。

 

最近はFPの勉強がクライマックスまで来ていまして、過去問演習からの解き直しをし続けている日々ですね。。
そのおかげで休憩時間にタバコを吸うことが多くなってきました。(笑)

 

この記事を読んでいる方は喫煙者の方が多いと思います。
私も同じ喫煙者なので、皆さんの気持ちも分かりますし、フォローできるような記事を書いていけたらと思います(笑)


今回は筋トレと喫煙に関する記事ですので、思い当たる方はしっかりと読んでおく方が良いと思います。

 

この文章を見て、「筋トレのためもそうだけど、タバコの値段が上がったからやめ時かな。。」という方もいると思います。

 

私は禁煙することに対して否定的でも肯定的でもどちらでもないのですが、「お金がない」などのネガティブな気持ちでやめるのは好きではないです。

 

その場合は学生にもオススメですし、会社員でも「副業でバレずに」稼げる方法がありますので、こちらの記事をご覧ください。

 

 

ikechance.hatenadiary.jp

 

上記の記事を読まれた方お疲れ様でした。おそらくですが、この記事を読まれた方の約85%が私のアカウントに連絡していますので、この記事を続けて読んでいないかもしれませんね(笑)

 

また、喫煙とは関係がないですが、飲酒している方もいると思います。
喫煙とセットで気になる方が多い部分なので記事にしておきました。お時間ある方はこちらも合わせてご覧下さい。

 

 

ikechance.hatenadiary.jp

 

 

 

すこし前置きが長くなってしまったので、本日のテーマを発表します。 

 


本日のテーマは、「筋トレをしていても喫煙して平気なのか?」についてです。

 

 

 

私のサイトでは、なるべく「誰でも出来る」を目標にしていますので、一般化出来るものだけを紹介しております。もし、細かい内容等が気になる方はTwitterまで、ご連絡をください。

 

この記事を見ている方は少なからず「筋トレしているのにタバコ吸って大丈夫?」と思っている方が多いのではないでしょうか?

 

 

 

この記事を読んでいる皆さんは筋トレのために「色々と調べている」方だと思います。
(その習慣大事にしてくださいね。)
本記事では「筋トレをしていても喫煙して平気なのか」について論文を用いながら説明していきます。

 

毎回調べてから文章の構想に「1時間」ほど費やしているのでこの記事に出会えた方は幸運だと思いますよ(笑)

 

 

 

 

では、早速本日の本題に入っていきましょう!

 

 

特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです

悩んでいる男の子

筋トレしていても喫煙して平気なのか?」「喫煙は体力に影響が出ることは知っているけれど筋肉は大丈夫でしょ」などの疑問や悩みを持たれている方は是非とも読んで頂きたい内容になっていますので、筋トレに励んでいて、このような悩みを持っている方は最後までしっかりとお読みくださいね。

 

 

 

では、結論から言います。ここでお話ししておきたいトピックは2つ有ります。

 

  1. 喫煙は筋肉に影響を与えます
  2. では禁煙をすれば良いのか?

 

以上の2つで説明をしていこうと思います。この2つのトピックで上記の疑問は解決できると思いますし、さらに「+αの情報」も記載していこうと思いますので、どうか最後までご覧くださいね。

 

 

本記事もしっかりと「論文」を用いながら説明していきますので、権威性のある情報になっています。
しっかりと理解するようにしてくださいね。

 

 

では、早速「筋トレをしていても喫煙して平気なのか?」について、1つずつ解き明かしていきましょう!

 

 

 

1.喫煙は筋肉に影響を与えます

タバコ

この記事を非喫煙者が書いていたら「うるせえ!」ってなると思いますが、愛煙者である私が書いているので納得してください(笑)
私も本記事で引用している論文を読んだ時にかなり萎えましたが、「やっぱりやめられねえ!!」となってしまったので「へー、そうなんだー」くらいの気持ちで見てください。

 

見出しの文では「影響を与える」としか書いていないので、良い方か悪い方か分からなかったかもしれませんが、、、
結論から言ってしまうと、「喫煙は筋肉に悪い影響」を与えます。

 

2014年にマンチェスターメトロポリタン大学の「Hans Degens」らが発表した医学系の論文によりますと、タバコの煙によって筋肉の基となる「タンパク質を分解するのを促進」したり、「タンパク質合成を阻害」するそうです。*1

 

この段階でもう喫煙は筋トレに「良い影響を与えていない」ことが分かると思います。

 

Cigarette smoke constituents and systemic inflammatory mediators enhance proteolysis and inhibit protein synthesis, leading to loss of muscle mass.

引用元:https://www.atsjournals.org/doi/full/10.1164/rccm.201410-1830PP

 

 

では、もう少しこの話について深掘りをしていきたいと思います。

 

 

骨格筋収縮耐久性

人体模型

上記の話(タンパク質合成の阻害)もそうですが、「筋肉の耐久性」もタバコによって弱くなるとされています。

 

というのも、一酸化炭素とヘモグロビン、ミオグロビン、呼吸鎖(呼吸における代謝)の成分との「相互作用」によって、「ミトコンドリア」へ酸素がうまく運搬されなくなり、十分にミトコンドリアが「ATP合成」されなくなることに起因しています。

 

これらにより、筋肉の「収縮性が低下」して、筋肉の「耐久性も落ちてしまう」といった形です。

 

なんでミトコンドリアが関係してるんだよおお!!」と思われた方はまず筋肉のメカニズムについて知る必要があるので、この文献を頑張って訳しながら読むか、こちらの記事をご覧ください。

 

 

ikechance.hatenadiary.jp

 

Reduced skeletal muscle contractile endurance in smokers may result from impaired oxygen delivery to the mitochondria and ability of the mitochondria to generate ATP due to interaction of carbon monoxide with hemoglobin, myoglobin, and components of the respiratory chain.

引用元:https://www.atsjournals.org/doi/full/10.1164/rccm.201410-1830PP

 

ちなみにこの運動能力の低下はたった一回の喫煙により起こり得ることなので、「ヘビースモーカーじゃないから大丈夫か」と思われた方も注意が必要です。

 

では、ここまで理解出来たと思いますので、次のトピックに移りたいと思います。

 

 

 

2.では禁煙をすれば良いのか

禁煙を決意した男性

では、「禁煙をすれば良いのか?」というとそういうわけでもなさそうです。(笑)

 

また、喫煙していることがダメであるということでもないです。
タバコに含まれている「ニコチン」は「運動機能に素早く効果をもたらす」ともされているからです。

 

ニコチンと聞くと「依存性」というワードが出てくると思いますが、ニコチンにこのようなパワーがあればますますやめれないですね(笑)

 

このような筋肉の力を活性化させる働きですが、ニコチン摂取後に「交感神経が優位」に働くため起こっているようです。

 

Such improved ability to activate the muscle may be the result of increased sympathetic nerve activity caused by nicotine.

引用元:https://www.atsjournals.org/doi/full/10.1164/rccm.201410-1830PP

 

禁煙することはもちろん大事なことですが、未だに禁煙によって失われた筋肉の耐久性が戻るかどうかは研究されていないので明確な事は言えませんが、まだ禁煙しなくて大丈夫でしょう!(笑)

 

 

ここまで理解出来たと思いますので、最後にまとめをして終わりにしていきましょう!

 

 

 

まとめ

健康に気を遣う人

ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。
本日は、「筋トレをしていても喫煙して平気なのか?」というテーマについて話してきました。

 

ここで学んだことをただ「知っている」という状態にしないでしっかりと「活用」していって頂ければ幸いです。(私のようにブログでアウトプットしたり、Twitterでシェアしたり、自分で実践してみたりです)

 

本日述べた2つのトピックについて復習していきましょう。

 

  1. 喫煙は筋肉に影響を与えます
  2. では禁煙をすれば良いのか

 

以上の2つでしたね。しっかりと理解出来ましたか?

 

重要な部分(キーワード)についても復習をしていきましょう!

タバコは筋肉のもととなるタンパク質の合成の阻害をする」「ニコチンは運動機能に素早く効果をもたらす」などがありましたね。

 

 

いかがでしたでしょうか??
恋愛心理学もいいですが、まずは見た目を男性として見られるように面倒ですが、「コツコツ筋トレ」をしていきましょう。

 

なんとなくですが、最近色々な人が「自由に情報発信」しているせいか、「不確かな情報」が散見されているように思えます。

 

情報に踊らされず、しっかりと体で体験してみましょう!

 

私のブログでは多岐に渡って色々な情報を発信しています。「恋愛心理学や筋トレ、英語」などと発信していますので、良かったら他の記事も読んでみてくださいね。

 

 

以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。

 

気に入った方は「読者」になって頂けると私のモチベーションに繋がりますし、最新の記事をお届けできます。「毎日更新しています」ので、是非宜しくお願い致します。 

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

では、また明日の17:30ごろにお会いしましょう。

 

 

参考文献

reference

     *1:https://www.atsjournals.org/doi/full/10.1164/rccm.201410-1830PP