日本人の25%が内向的【内向的学生が語る】内向的、外交的な人の違いとは。その2 #23
内向的、外交的な人の違い
どうもこんにちは。「いけちゃんす@ゆるゆるブロガー」です。(TwitterID:ikechance0504)
お好み焼き屋に行くと思いのほか服に匂いってついちゃいますよね。だから行きたくないです。家に1人でいるときの幸せは大きいです。(笑)
本日のテーマは、「内向的、外交的な人の違い(その2)」についてです。
違いについて述べますが、今回の主役は筆者である私もですが、内向的な人についてです。その1について気になる方は、こちらの記事をご覧ください。
皆さんは、内向的でしょうか?外交的でしょうか?
また、皆さんは「内向的な人」と聞くとどのようなイメージを持たれますか?
「陰キャラ」だとか、「コミュ障」だとか思われているかもしれません。私が思うにそのように考える方の大半は「外交的」であると言えます。
なぜなら外交的な人は日本人の中で3/4を占める「圧倒的マジョリティ」だからです。
では、早速本題に入っていきましょう。
特にこのような悩みを持った方に読んで頂きたいです
「内向的だと思うんだけど、どうしたら生きやすくなるんだろう...」「内向的、外交的とか言ってるけど、具体的な違いってあるの?」などの疑問や悩みを持たれている方には是非読んで頂きたい内容になっております。
「内向的には生きづらい世の中」だと思います。ですが、それは仕方のないことですね。なぜなら、外交的な人が75%(3/4)もいるので、社会も外交的な人が生きやすいようなルールになっているからです。
今回の記事では、内向的と外交的な人の違いについてお話ししていこうと思います。自分の内面なので、絶対的な定義が当てはまることもなければ、中間地点に属している人もいます。
肌感覚ですが、がっつりとした内向的な人は25%もいないと思います。大体10%くらいかなと思ったりします。
では、結論から言いますと、4つの大きな違いがあると思っています(その2ではその中の2つを説明します)。それぞれ具体例も出しつつ説明していきますね。
(前提として、この記事で内向的が良い、外交的が良いとはしていません。性質の問題なので、どちらも良いです)
- タスクのこなし方
- 刺激に対して敏感かそうでないか
以上の2つが挙げられます。
では、順番に説明していきましょう!
1.タスクのこなし方
内向的な人と外交的な人はタスクのこなし方が違います。
それぞれを簡単にまとめると、
- 内向的:1つずつのタスクに集中する
- 外交的:複数のタスクを同時にこなしていく
外交的な人はいわゆる「マルチタスク」の方が多いようですね。また、脳の仕組み上、男性はマルチタスクをしづらいので(貧乏揺すりをしてしまうのはこのため)、マルチタスクという面だけで見れば、「外交的な女性が最強」ですね。
話をもとに戻すと、内向的な人は同時に進行するプロジェクトが複数あると圧倒されて動きが止まってしまいます。(2,3つほどなら楽しみながら出来る)
なので、内向的な方が沢山のプロジェクトを抱えているならば、タスク分解して1つずつ冷静に取り組んでいくのが良いと言えます。
逆を言うと、内向的な人は「1つずつ目の前のタスクを消化」していくのに長けています。
また、「マルチタスクは生産性を40%も下げる」と言われているので、マルチタスク出来なくても気にしなくていいと思います。(見た目はとてもカッコイイですよね(笑))
ハーバード大学の研究によると、以下のような研究結果も出ています。
「あたふたとせわしなく働いている社員たちは1日に500回も注意を向けるタスクを変えるが、もっとも能率の高い社員たちは注意を向けるタスクを変える回数が少ない」
テキパキと仕事をこなしているように見える人も、実はタスクスイッチングが膨大すぎて生産性が下がっている可能性があるのです。
引用元:https://tech-camp.in/note/pickup/49243/
また、内向的な人は目の前のことに没頭するのが得意なので、会社などで話しかけられることがとてもニガテです。
私もインターン先のオフィスで良く作業していますが、話しかけられると仕事のやる気が落ちてしまいます。
外交的な人はその会話を楽しみつつ作業をすることが出来るので「いいなあ」といつも思っていました。(笑)
読者の方の中には社会人の方もいると思います。そんな方は、「誰にも邪魔されない時間」にクリエイティブな仕事(集中力や創造力を必要とする作業で午前中にこなすのが良いとされているもの)をこなすのが良いと思います。
皆が出社する前にこなしても良いですし、退社後にしてもいいと思います。皆が来た後に質問をしてしまえばいいですし。
内向的な人と外交的な人のタスクのこなし方の違いが分かったところで2つ目の違いに参りましょう。
2.刺激に対して敏感かそうでないか
刺激(ドーパミン)を受容する脳の違いにより、内向的な人か外交的な人かが分かれます。「その1」も読まれた方ならなんとなく分かっているかもしれませんが、一応羅列しておきます。
- 内向的:刺激に対して敏感
- 外交的:刺激に対して鈍感
と言えます。どちらが良いとか悪いとかはありませんが、説明していきますね。
内向的な人にとって、「パーティーなどで人が沢山いて色々な話をする場所」はとても刺激が強い物です。というのも、「1度に処理をする情報が多すぎる」からです。パーティーなどでは初めての人と会う機会が多くなるので、とても大変です。
また、内向的な人の特徴として、「熟考してしまう」というのもあります。
なので、人が喋っていたことを反芻して何度も味わいます。そのため、場面がコロコロと変わるパーティーなどでは脳が情報を整理しきれないので、トイレや喫煙所に逃げたりするわけです。
1人になって落ち着いて考え事をします。私にとってはこの時間が至福なのです。
逆に外交的な人はドーパミンの受容が鈍いので、たくさん刺激を与えてあげないと脳が満足しません。なので、ドンドン声をかけたり、「見知らぬところに行くのが楽しい」と感じるわけです。
内向的な人は新しいことをやり続けるのはとても苦痛に感じてしまうので、家に籠って何かその人が没頭できるものをやるのですが、外交的な人にとっては、「何で家にいて楽しいの?外に出ようよ!」となるわけです。
ここまででそれぞれの刺激に対するものが分かったところでまとめに入りたいと思います。
まとめ
ここまで読み進められた方、お疲れ様でした。
今の皆さんなら内向的な人や外交的な人への理解があると思います。これが沢山の人に知れ渡って当たり前のように過ごせたらいいですよね。と内向的な人の1人として思います。
問題はカップルで内向的な男性、外交的な女性だったり、逆のパターンだったりと大変なこともありますね。
その辺りに関しても別の記事で書いていけたらいいなと思います。
では、本日の要点を復習していきましょう。
- タスクのこなし方
- 刺激に対して敏感かそうでないか
という2つの内向的な人、外交的な人の違いがありましたね。
それぞれにキーワードがあったと思いますので、そちらも合わせて復習していきましょう。
「内向的な人は1つずつタスクをこなすのが得意」「外交的な人はマルチタスクをするのが得意」「内向的な人は刺激に対して敏感」「外交的な人は刺激に対して鈍感」
もし、読者の方に外交的な方がいましたら、内向的な人を理解してあげてください。私達は皆さんと「関わりたくない」という思いを持っているわけではありません。
内向的な人はとても周りをよく見ていて自分の立ち位置を把握しています。外交的な人が内向的な人への理解があると、彼らはきっと喜ぶと思います。
互いに歩み寄れるような日本になるといいですよね。
以上で今回の記事を終わりにしたいと思います。
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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
では、また明日お会いしましょう。